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「官能短歌・性愛短歌・エロ短歌」といわれる色事を主題に啾(な)き疼(うず)く濡れ場を詠んだ愛の和歌とその官能短歌による歌物語
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その年の秋の日、英二と郁代はやっと念願かなって旅に出ことができた。
待ち合わせは、名古屋で、名古屋からは、3日間乗り放題の「南紀・熊野古道フリーきっぷ・中辺路コース」を利用しての旅になった。

  きれいだと鏡の自分に言い聞かせ 愛しい人の元へと走る

名古屋駅での再会。
  待ち合わせ君を見つけて駆け出せば 勢いあまり胸に飛び込む
  走り寄り急きて息きれいひかくを耳に優しく唇に受く
  抱きつける勢(はづ)みとみせて頬寄せぬ悦ぶ息で耳に口づけ

この日、郁代の服装は、いつもより若やいだスカート姿だった。駅で再会を果たし、久しぶりの逢う瀬を迎える二人の顔には、笑みが溢れている。
改札口にいそぎながらも、郁代は英二の伸び始めたあごひげに手を伸ばし、「触っていい?」と言いかけて、「ふふっ、ふさふさだね!」とつまんだり撫でたりした。

10時00分名古屋発の特急「ワイドビュー南紀3号」で和歌山県新宮へ向かう。

並んで座り、郁代は英二の肩にもたれかかっている。
「逢いたかった!」とまたお互いに手を握り合う。

  君想う同じ分だけ想われたい 腕を絡めて小さく甘える
  握られた手の温もりに身が震え 猛る気持ちで君を見つめる

盛んなおしゃべりのあと、二人はただ見つめ合っていたりする。
11時30分松坂を過ぎてから、車内販売の松坂の駅弁「元祖特選牛肉弁当」が手に入るのでこれで昼食をとる。
この弁当は独特の牛顔と特大の駅弁マークを描いた大きめの容器で、中身はたくさんの白御飯と、ソースの香りが広がりタレを絡めた牛ステーキが長方形の容器を占め、他はプライドポテト、煮物、佃煮など添え物というシンプルな駅弁。 牛駅弁の元祖で昭和34年発売当初は日本一高価な駅弁だったというが、全国の駅弁の中でも超ロングセラーだそうだ。

「少しだけでも飲んでよ!」と英二はビールを郁代に無理強いする。
缶ビールで乾杯をすると、「うん、えーちゃんと飲むとおいしい!」と郁代もまんざらでない飲みっぷり。

食事のあと車内では、ぼんやり車窓に目をやり、手を組み指を握り、時に見詰めあう二人だけのゆったりした時間が流れる。
トンネルとトンネルの合間に海が見えるなど、眼を飽きさせない風景が連続し、また、入り江が奥まったところに小さな漁港が見えたり、集落の中に小さな駅があったりと険しい山並みと海岸が接していることから、ダイナミックな車窓風景が現れる。

そんな景色を眺めながら、英二が郁代の手を取ると、自分の股間に近づけ郁代の手の甲を押し付けて、
「こんなに硬くなってるよ!」とささやく。
「もう、えーちゃんたら! ここではダメ!」郁代は笑い顔で英二を睨む。
「このまま、ギュッと押してるだけでいいよ。」
「あーん、また硬くなって動いてる!」

  堅きもの身に受ける時待ちきれずその熱く勃つを握れよ
  促されそっと握れば手に固くうごめくものは何を望むか

そんな戯れを楽しんでいるうちに13時25分に新宮に着く。

和歌山県・奈良県・三重県にまたがる3つの霊場(吉野・大峰、熊野三山、高野山)と参詣道(熊野参詣道、大峯奥駈道、高野山町石道)は、2004年に「世界遺産・紀伊山地の霊場と参詣道」として登録された。霊場「熊野三山」には、熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社、青岸渡寺、那智大滝、那智原始林、補陀洛山寺が登録されている。

新宮駅からタクシーで5分の、熊野三山のひとつ、「熊野速玉大社」へ向かう。「熊野速玉大社」は、熊野三所権現が最初に降臨した元宮である神倉山に祀られていた神を、現在の社地に移し、ここを新宮と呼んだという。

鮮やかな朱塗りの鳥居を目に飛び込んで、進むと、右手に朱塗りの神宝館があり、左手には梛(なぎ)の大樹が枝を広げている。平安末期に熊野三山造営奉行を務めた平重盛(清盛の嫡男)の手植えと伝えられていて、推定樹齢1000年、梛としては日本最大という。この葉がまた変わっていて、縦に細い平行脈が多数あって、主脈がない。その一風変わった構造のため、ナギの葉は、横には簡単に裂くことがでるが、縦には枯れ葉であってもなかなかちぎることができない。この葉の丈夫さにあやかって男女の縁が切れないようにと女性が葉を鏡の裏に入れる習俗があったという話を英二は語り聞かせる。

「えーちゃんとはずーっと結ばれたままでいたいから」と、郁代はその葉を「大切にしよう!」と一枚ノートに挟む。

礼殿の前には第一本社と第二本社が並んでいる。第一本社は「結宮(むすびのみや)」といい、熊野結大神(くまのむすびのおおかみ。那智の主神)を祀っている。第二本社は「速玉宮(はやたまぐう)」といい、熊野速玉大神(くまのはやたまのおおかみ)を祀っている。
この二神、速玉が男神で、結が女神ということで、夫婦神と考えられ、もともとは一社殿に祀られていたという。

  大吉のおみくじ宮木に括りつけ 二人分の幸せ願う
  括る籤やがて願ひの花咲きてふたり手とれる旅や愉しき

ここから歩いて約20分「新宮城址」入り口に着く。丹鶴城公園と呼ばれているこの場所に、かつてお城があったという。思ったより石段が長く続く。熊野川を背にした高台にあり、城跡には石塁が残る。標高42mからの眺望はすばらしい。
そこに、与謝野寛(鉄幹)の歌碑がある。
「高く立ち秋の熊野の海を見て誰そ涙すや城の夕べに」

新宮城址から10分ほど、国の天然記念物「浮島の森」に着く。島全体が沼の中に浮いていて、北方系・南方系を含む130種の植物が混生し森をつくっている。

美女が大蛇に飲み込まれたという悲しい伝説が残る「蛇の穴(じゃのがま)」が浮島の中央部にあって上田秋成がこの伝説を元に雨月物語「蛇性の淫」を書いたといわれている。

最後に駅近くの「徐福公園」に立ち寄る。中国風の楼門がひと際鮮やか。徐福は今から2200年ほど前、秦の始皇帝の命により、東方海上の三神山にあるという不老不死の霊薬を求めて、熊野に渡来したと伝えられている。境内には徐福の墓や、7人の重臣の墓が建立されている。
2時間あまり歩いて、15時55分発の本宮大社行きバスに乗る。

バスは熊野川を右手に進む。
16時56分 川湯温泉「ふじやまえ」バス停に到着、下車。この日の泊まりは、その「富士屋」。川湯の真ん前にある。

玄関から中にかけてあちこちに花がいけてあるのも和む。
部屋に入ると二人は待ちきれなかったかのようにいきなり抱きしめあい熱いキスを重ねる。

  抱きしめるそのぬくもりが身にしみてあなたの体さらに抱きしめる
 
「ふふっ、今日はゆっくりできるね」と、もつれるように畳に転がり体を互いに探り合う。
「あーん、まだ着たままよ。あ・と・で! 先にお風呂にしたら。」と郁代はいい、浴衣を出してきて、英二を着替えさせる。
英二がズボンを脱いだところで郁代は浴衣を羽織らせながら、英二の膨らんだ股間をトントンと叩いて
「まぁ元気! あとでゆっくりご挨拶しますからね!」という。

まずは宿の前の川湯に向かう。
川湯温泉は、川原に面して温泉宿が並んでいて、まさに名前通りに、川原の石を掘ると温泉が湧いてくる。川の水とちょうどよく混じり合うように調節して、そこに浸かっているひとたちがたくさんいる。
冬には大きな露天風呂、仙人風呂を作り、川湯温泉の名物となっているらしい。川原でしばらく遊ぶ。郁代は水着を持ってこなかったので、「川湯」に浸かることはできなかったけれど、裾をまくりあげて川に入ると確かに熱い温泉が湧いている。
少しぬるっとするお湯で、歩き疲れた体を休めるのに温泉がちょうどいい
それから宿の風呂場に向かう。
風呂のあと浴衣になるという郁代に、英二は浴衣の下は何もつけないでいるよう迫っていた。
ゆったりとそれぞれ湯につかり、その姿で部屋に帰ってくると食事の用意がされている。
夕食は豪華で、熊野三山地域唯一の蔵元の造る「熊野三山」という酒を酌み交わしながらゆっくり海の幸、山の幸を満喫できそう。
竹の壁と間接照明で、柔らかく落ち着いた部屋で、くつろいだ食事になった。
 
  一切の後悔もないこの瞬間 素直な心を君に預ける
  後悔のないこの瞬間を慶びて君の心に躰重ねる



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「よし、僕も気持ちよくなってきた! じゃ僕が上から・・・」と英二は身を起こして、網代本手になる。
「君のよがる顔を見ながらだと、余計気持ちよく抽挿に専念できるよ。 キスもしながら…顔みながら…これでどう、づんづん撞くよ! 腰振るよ グイグイ撞くよ! ねえ、この角度はどう いい?」

・・・奥深く撞かれて蜜の洩れいでて「グチュリグチュリ」の淫靡なる音・・・

「ああっ、いい、もっと、して、えーちゃん! いい。ああっ…」

・・・見つめつつ「逝くわ、逝って」とせがみては太きが更に漲るを待つ・・・

あ、やんっ…、ああっ、もう、もっと、きてえっ、あぁ…いい。イク顔を見つめられるともう耐えられない・・えーちゃん!

さらに英二の腰の動きが激しくなり、グングンと速く突き上げる。魔羅がいよいよ固く張り、それが郁代にも感じられ、郁代の襞が絡み付く。
「ドンドン突いてるよ! 気持ちいい?」
「もっと上に引き上げて・・・もっと深く・・」
「締まってきたよ 脚閉じて! 魔羅の硬いふくらみ感じてよ・・郁代、愛してるよ! 大好きだよ!」

・・・消えそうな意識の中で君求め ただ繰り返し名を呼んでみる・・・

郁代は言われたように大きく開いていた足をぎゅつ閉じる。そうすると、英二の魔羅が漲り、怒張しきっているのがはっきり感じられる。
その魔羅をギュッと締め付けるように膣が収縮し、襞が亀頭に幹に絡み付く。
体の奥の快感がグイグイ高まり頂点に向かう。
ほんのり赤みのさしていた二人の顔や体がさらに紅潮していく。
「アゥッ!もう・・・もうダメ・・・ア~ンいい! イッちゃうー えーちゃん!」
…あ…あ…おまんこ…いい! …おまんこ…痙攣する…私…もうだめ・・・

・・・もうだめと果て行く先に溺れゆく甘き快楽にひきつれる吾・・・

「一緒にイってーー えーちゃん、いっちゃって!」
郁代はよがる自分の声が高まるのを遠くに聞く。
「イっちゃうー! あぁぁぁ あぁぁぁぁー イっちゃうよー!」
英二はピストンを力強くぐんぐん早める。
「郁代! 愛してるよ! もう、イクぞ…っ! 中に出すぞー イクぞー・・一緒にイクぞー」
「あーん。いい!・・・いいわ、中に一杯・・・アン! ハアッ! 一杯中に出して~ 」

・・・放たれし熱き思いを中に受け感極まれる恍惚の声・・・

あーーーっ!! 熱っ…熱い…っ! イクッ、イクッ! イクッ! えーちゃんのを注ぎ込まれてあぁぁぁイッちゃうぅぅぅ…っ!!
英二の魔羅がさらに硬く怒張して、英二の精液を溢れさす亀頭がダイレクトに郁代の子宮口を打つ。
すると、郁代の体が魚のように跳ね、ビクビクと痙攣する。
「ゥゥゥーーーーーッ!! 」
痙攣する膣の中で英二の魔羅がどっくんどっくんと何度も跳ねる。

・・・注がれた愛の印が溶けていく 体の中から貴方とひとつに・・・

あぁぁぁぁ ひとつになってる、えーちゃんとひとつになれてる!
郁代はその境地に身も心も酔いしれていた。

二人はそのまま身を重ねて抱き合い、荒い息のまま挿入した姿を曝して横たわっていた。
互いの頬に当たる息が激しく熱い。
ふたりは息を整えるように頬を合わせて、
「いっぱい出たね・・えーちゃん大好き。気持ちよかった? 」
「すごくよかったよ・・このまま一眠りする?」
「繋がったままで?」
「萎んできたらできないかな。」
「えーちゃんの胸に頭つけて眠りたい。」
と、甘えた声で語り合い、
裸身のままの脱ぎ捨ててあった浴衣を引いて上にかけている二人だった。

英二の手が郁代の腰から背を優しく撫でている。
「気持ちいい。」
「キスしていい。」
「優しくね。」
「愛してるよ、郁代。」
「えーちゃん大好き!」
舌をもつれ合いさせながら熱いキスが繰り返される。
「でも、郁代はものすごく淫らに乱れたね。ステキだった!」
「あ~ん、いや。言わないで。えーちゃんが悪いんだからね。・・もう私どうかしちゃったみたい。えーちゃんのせいだよ。・・とても恥ずかしい! ・・変だって思わないでね、えーちゃんのせいなんだから・・ほんとにこんな淫らな私にしたのえーちゃんだよ・・・」
郁代は英二の胸に埋めていた顔を上げ、潤んで恨むような目で英二を見つめ、英二の胸をきゅっとつねる。
「・・痛いよ。僕だってこんなに興奮したのは初めてだよ。なんたって郁代がステキなんだよ。」
いくらかの疲れをともなう満たされた思いにふたりは体を結んだまま睦言を繰り返し、

・・・愛されて満たされて眠る君の横 横顔にそっと口づけをする・・・

また、互いの体を優しく撫でさする。
睦言を繰り返しながら、ゆったりと満ち足りた時を二人は過ごしながら、やがて再び気持ちと体が昂ぶりが蘇えってくるを待っていた。
郁代は体の奥にくわえ込んでいる英二の魔羅が萎れることなく、やがて更に膨らみを増していくのを感ずる。
すると自分の意志とは関係なく、魔羅の膨らみに呼応して、それを感じて膣内が蠢き、魔羅を包み込もうとする襞の動きを感覚して驚きもする。
英二はその動きに「すごいね! わかる?」 と郁代に囁きかける。
「うん、うずいて求めて動いてる! そして気持ちいい! えーちゃんは?」
「どんどん、気持ちよくなってきたよ! 腰動かしていい? グイグイ突いて欲しいのかな?」
「えっもう頑張ってだいじょうぶ? まぁ、元氣! あん、あっ 突いたら、あぁまたよくなってきちゃうよー 」

・・・・

二人の庵での最初の夜はこうして第二ラウンドを迎え・・・更けていったのだった。

            (完)



しばらくは息を整えるように横たわっていたが、英二は郁代のまだヌルヌルしたままの真処にそっと手をやってみる。果てたばかりの秘部は激しく掻き回された部分が白くなっていた。
英二に触れられると、再び快感が中心部から湧き上がり、郁代の息が荒くなる。
「郁代の凄いよ、お汁が一杯出て、白くなってる、ここ気持ちいい?」
「アッ、ウッ、ハア~ン! そこダメぇー。もう・・ダメ、あっいや、そこ気持ちいい、アゥ~ン。」
郁代も悶えながら英二の魔羅に手をやってみる。
「えーちゃんの・・・また凄く固いよ!」と郁代はそれを握り擦りあげ、カリの周りを指で愛おしげに絡み撫ぜる。
「あぁん~、この固いので突かれたい。・・」
郁代は英二の魔羅の感触を楽しむように愛しげに撫で上げる。

それを二人で眺めながら、英二は郁代の穴の中に指を二本入れると、グリグリと掻き回す。
「あ゛ぁぁぁぁぁぁ~ん、ハァ~ン!・・・ダメッ・・あんまりいじってると又イッちゃう、・・・ねぇ、お願いだから入れて! ・・本当に欲しくなってるの。えーちゃんのイジワル。お・・お願いだから、オチンチン入れて・・・」
せがむ郁代をさらにじらすように英二は、自分の腰を持ち上げ、郁代の前に怒張した魔羅を突き出す。
「・・これで、もっと気持ちよくなりたい? 一つになりたい?」
「・・なりたい・・はやく入れて・・」
郁代は悶える仕草で魔羅を見つめ、それに語りかけるように言う。
「じゃ、浴衣もとって、素っ裸でしようよ。・・・・ほら僕はもう何もつけてない!」
英二は立ち上がると浴衣を脱ぎ捨て、いきり立つ魔羅を郁代の眼前に露わにして郁代を見下ろす。
「さあ、郁代もみんな脱いで・・・ほらみんな取ってあげる。」と寝たままの郁代の体を回転させて帯を解き、腰回りに捩れていた浴衣を取り払う。
郁代は恥ずかしいとは思うものの、英二に見られ抱かれる期待に胸がきゅんとなる。
立ち上がったまま郁代の裸体を見守る英二に、
「あ~ん そんなに見つめないで! やっぱり恥ずかしい。」と郁代は前を隠すように手を合わせ身をよじった。
 
・・・満開の花の蜜吸う舌先に 耐え切れずもらす甘きためいき・・・
 
「あぁいいねぇ ・・・じゃ、貴女が跨る? それとも後ろからがいい?」
「・・・後ろから・・・そのあとはもうお任せします。」
「じゃ後ろから入れるよ!」
「うん‥入れて・・」
郁代はどうすればいい?という顔で英二を見上げる。
「俯せになって! 立ち膝して、ちょっと脚開いて!」というと
英二は郁代の体を返し、俯せにさせると腰を持ち上げるように抱え込む。
後ろから魔羅で郁代の秘所のまわりを二度・三度と擦りあげて、抱えどりの体勢になる。
魔羅が襞を分けて、ゆっくりズルリと挿入される。

・・あぁ えーちゃんと一つになる!・・・熱いのが入ってくる!・・・・
「アッ アッ! あぁ~ん!」
郁代の口からかすれた喘ぎ声が漏れ、這入ってきた魔羅の感触を確かめるような表情を見せる。
「あ~!郁代の中は気持ちいいよ! ・・動かすよ。」
英二がゆっくり動き出すと、郁代の秘所からグチャグチャとイヤらしい音が響き、汁が真処から溢れ流れ出てくる。
英二はゆっくり確かめるように腰を沈め、抜き差ししていく。
郁代は英二の固くたくましい物に突かれる度に悦びが深まるのを感じ喘ぎ声を漏らす。
「よくなってる! いいわぁー! ね、一杯動いて! 」
ぬるぬるしこしこ・・・・しこしこズンズン・・・本駒駆けや撞き回し逆手絡みと体勢を少しずつかえて、英二はそのスピードを変えながら、ぶすんぶすんと撞く。
二人の気分はその動きで次第にいよいよ高揚していく。
 
・・・背後から分け入り刺さる熱き物 突かれるたびに声昂ぶって・・・
 
「あっ あぁ あっ あぁ あーっ いい イイ もっと あぁぁ一杯犯して~」
郁代の気持ちはさらに昂ぶっている。
 
その時、ふいと、英二の動きが止まる。
英二は郁代の体を後ろから抱き抱えると、繋がったまま、にじるようにして移動する。
二人の姿を映す化粧鏡の前まで、そのまま這う形で連れて行く。
鏡の中には二人が真裸で繋がっている姿が映っている。
「ほら、見てご覧、郁代の中に僕の魔羅が突き刺さってるよ!」
と言いながら英二はクイックイッと奥に届けと腰を動かし始める。
「ウッ~ン! えーちゃん凄い、イヤらしいよ~、ハァ~ンハァッ! 気持ちいいよ~ 」
「ほら見て、僕が突いてると、郁代のお汁が流れ出て足に垂れて来てるよ、郁代って感度いいなあー イイよ! 凄くいい!」
「あ~ん、いや~、恥ずかしい、私がイヤらしい! ・・・あっ、いい! そこいい!」
英二は鏡の前で腰を激しく突き上げる。
鏡に映る郁代の喘ぐ色っぽい顔が堪らなく、その表情にそそられて、さらに激しく突き上げる。
郁代もちらと目を上げて鏡に映る英二と目を合わせる。
・・・あ~ん えーちゃんに貫かれて・・
 
・・・今君は鏡の中と我の中 壊れるほどに愛されていく・・・
 
英二の手が郁代の乳首とクリを玩び弄る。
郁代は弄られ激しく突かれ、喘ぎ声をあげる。
英二の激しい突き上げに郁代の足はガクガクして膝もついていられなくなっている。
「えーちゃん! ハア~ッ!アゥッ!もう・・・もうタメ・・・ア~ン! イッちゃう・・・ああイク、またイッてしまう…アッ!ハ~ン」
「まだダメ!」
「ダメ?、だめーーーーーっ! 狂う…もう狂っちゃう、これ以上しないでぇぇ…! 」
「いいよ、何度でもイッて…」
郁代の真処がキュッと締まり身体がヒクと痙攣する。
その味を楽しむように英二は郁代に体を重ね、抱きしめる。

しばらくして郁代が落ち着いたとみると、挿入したまま真後ろから郁代を抱きかかえて、胡坐をかいて抱っこするように腰の上に座らせる。乱れ牡丹の形になる。英二は郁代の耳元に口を寄せ、頭を撫で、また、ゆったりと肩や胸を撫でる。
 
・・・上りつめ遠のく意識を呼び戻す 甘き唇耳たぶを食む・・・
 
「ほら! この姿もちゃんと鏡で見てごらんよ。繋がってるところがもろに見えるよ。もっと足を大きく広げて・・ほら…お汁垂れてる。」
英二が腰を突き出す。
「あぁーん いや! いや~ん! ぬるぬるはいってるのが見える!…ねぇ気持ちよすぎる! あーん、いい、ハア~ン! ね、恥ずかしくて気持ちいい! アゥ~ン、えーちゃんいい!・・・でも・・えーちゃんはイカないの? よくないの?」
郁代は身の内に英二の怒張したままの魔羅を感じている。
「じゃ、こっち向いて! キスしながらしよう。ゆっくり身体回して、片足は僕の体の上を回して、向かい合っての抱っこだよ。」と乱れ牡丹から横抱きの虹の架け橋、そしてしのび茶臼になる。

「これは楽かい? キスもできるよ。君の息が甘い! ほら下見てごらん、見える?」
「見ながらするの? あ~ん、いや~」と郁代はしがみつき、口を寄せると舌を入れてむさぼるように吸う。それに応えるように英二は腰をグイグイっと突き出している。
「このまま僕が寝転ぶから、郁代は上で蝶のように舞ってね。」と織り茶臼の姿勢をとる。
「お互い指を絡めて、手の動きに合わせて揺すってよ。前後に突き出してバランスよくね。」
「こういう風に、前後に上下に腰動かせばいいの? あ、ぁ ぁ ぁ ここのとこいい!」
郁代の腰の動きが激しくなる。快感を導き出そうと上下にゆっくり動かしていたかと思うと腰を横に振りながらせり出したりグリグリ前後に痙攣させるように激しく動かす。英二もそれに合わせて腰を突き上げる。
 
・・・今まさに羽化した蝶が大空へ 舞い上がる時君を支えに・・・
 
「肩に足を乗せて 腰持ちあげて グイグイ脚に力入れて動かしてみて」といわれて、獅子舞の体勢になったり、また時雨茶臼に戻ったりしながら郁代は英二の上で舞う。ゆっくり又激しく、快感を湧き上がらせようともがくように腰を振る。
「アン アン アン アン アン 下からもついてくださいー・・」
・・・・ぁぁっ… ああイク、またイッてしまう…! えーちゃんも気持ちよくなってー まだイカないのーー 
「ね ね ね イキたい 一緒に! えーちゃん、スキ! イって!」
「よかった?」
「‥すごくよかった!‥」
と、下半身を露わにしたまま、郁代は英二にしがみついている。
英二はその郁代の体を強く抱きしめたあと、
「これは、…なに?」
郁代の秘所から引き抜いた濡れた指を郁代の顔の前に差しだす。
「いやっ!」見せないでっ、やだっ…、やだ、恥ずかしいっ、ああっ、…。
自分の分泌液で濡れた指先をみて混乱した郁代は思わずそれを口に含んでいた。恥ずかしいのか嬉しいのか哀しいのか、涙がこぼれる。
 
・・・指先を濡らす泉の残り香に なす術もなく狂おしく酔う・・・
 
差し出された英二の指先に悩ましく光を放つ液体を見て郁代は自分をいとおしく思った。
英二の愛に素直に応えている自分の身体がかわいいとさえ・・・
 
 
郁代をいとおしむように優しく抱きしめていた英二は、やがて覆い被さっていた身を離すと、また「見たい!」といいながら、乳房から腹へとなぞるように愛撫し、顔をだんだん下げて、やがて下の茂みを見下ろすように郁代の前にひざまずき眺めこむように構える。
「ああっ、いや…」明かり消さないままで見られる…、えーちゃんに、こんなに、濡れてる、私を、…。あ、あ、そこ…、恥ずかしい、…消して・・・。
いよいよイヤらしく濡らしたあそこを見られてしまうと思った郁代はまた早鐘のように胸を高鳴らせて、恥ずかしさでつい声を漏らしていた。
拒むようなささやきに思わず顔を上げる英二に、郁代はますます恥ずかしさがこみ上げてくる。
「…、あんまり見ないで・・」・・ああぁっ、見られてる… えーちゃんに見られてる!
浴衣はもはや着ているというものではなく裾はくびれた腰に捲り上げられている。下半身をすっかりさらした郁代は顔だけ横に向けるとじっと見つめる英二の視線を意識して頼りなげに恥ずかしげに太ももをすりあわせる。
「ステキだよ! いいよ! ステキだ!」
見事な裸身を見つめて英二は、はあっと息をつくと感嘆した声を漏らしながら、魔羅がビンビンにふくらみ妖しい熱気をはらむのを感じていた。
「…」見てる!、私の、あられもない姿が、見られてる!、…。
そこはむせかえるような色香を放っていた。
「…、恥ずかしい」いやぁー、見てる、…、えっ、どうして、感じちゃうの? …。
あふれるネットリした滴を意識して恥ずかしくていたたまれない気持ちになるのか熱い視線にさらされた女体は露出することで悦びを感ずるのか血を熱く沸騰させてか切なげにもだえた。
 
・・・こんなにもあなたを求めあふれ出す 泉の波に君を導く・・・
 
「ほら、僕のも硬くなってるよ!」と英二は郁代の手を魔羅に導く。
「…ああっ、えーちゃんも…、脱いで・・」私だけ、なんて、恥ずかしいわ、えーちゃんも…。
郁代は真処に顔を埋めようとする英二の頭をなでながら甘いささやきを漏らす。
そのおねだりに英二は躊躇無くブリーフをおろし、郁代の目の前で怒張して弾力のある棒をブルンとスイングさせる。
英二はその魔羅を郁代に握らせようと郁代の腰に頭を向け69の体勢で抱くように横になる。
英二の腰が郁代に近づき、目の前に熱気を放つ肉棒を見て、遠慮がちに手を伸ばした郁代は、少女のようなはにかんだ笑顔で英二の顔を見る。
「僕のも弄んでよ。」と英二がせがむ。
郁代はそれをいとしげに眺め、さすりあげ、
「…、口で…、していいの?」こんなこと言ったら、はしたない女と思われるかしら、…。でも、いいよね…、よくしてあげる、…わたしもしたい。
「僕のを握って舐めてしゃぶって!」
郁代の掌に伝わる魔羅の鼓動が熱い! うつむきがちに郁代はささやく。
すごい…、おっきい…おちんちん、…。私のせいで、こんなに、なったのよね…、うれしい、…。「ウフ、元気…、ステキ!・・」
郁代は気持ちの昂ぶりを抑えるように、ゆっくりとそそり立つそれの先端に唇を近づける。
「ちゅっ」ああっ…濡れてる!…、昂奮してる!、…。
ぬめり気を帯びた先端に軽くキスした郁代は、チロリと舌をだしてカリの部分を舐め回す。
「…気持ちいい?・・」私、うまく、できてるかな?…。
不安な郁代はそれを顔に出さずに艶めかしい笑みを浮かべて甘いささやきを漏らす。
郁代の舌の愛撫を見ながら英二は腰を突きだして郁代の導く快感に震える。
「硬いマラはおいしいかな?・・気持ちいいよ! もっとして・・どんどん硬くなってるよ!」
しなやかな指を絡めて優しくサオをこする郁代は恥ずかしそうに顔を向けてカワイイ笑顔を見せる。カリを含むと、唇でそれをシゴキながら舌で鈴口の割れた部分をチロチロと舐める。さらに英二の腰に手を当てて、サオの部分まで口に含むと潤沢なおつゆを絡めてビショビショにした魔羅を口に出し入れする。
「…ああっ、いいっ、ステキだよ!」
荒い息に紛れて声を漏らし、下半身から広がる甘い官能の喜びに浸っていたが、やがて英二は我慢できず郁代の腰に向けて身を傾けると郁代の秘所に顔をかぶせて舌での愛撫にかかった。
 
・・・唇を舌で濡らして誘惑し 昂ぶる君をなだめいとしむ・・・
 
「見えるように少し脚は開いて・・腰を突き出すようにして… 綺麗だ! ステキだよ!」」
英二は真処に顔を近づけ、ハァと熱い吐息をクリトリスから膣口一帯に吹きかける。ときには口をすぼめてフーッ、フーツと涼しい息を吹きつける。それだけでどこも触られていないのにまた郁代はじれるような新たな快感に襲われる。
舌が、割れ目に沿って下から上に舐め上げ、ヒダヒダをすくうように舐めていく。
「気持ちいい‥ 貴方の舌が私の中で・・・」と郁代は悶えていたが、そのうち舌の動きに思わず腰を浮かせたりする。
英二はさらに唇を唾液で十分に濡らして陰唇をさみ込み、軽くもむようにしたり、左右に軽くふってやる。舌を少し伸ばして今度はクリトリスを舐める。舌先がクリトリスを左右にころがすように舐めていく。
「そんなに優しく舌を動かしてくれたら‥もう、だめ‥‥‥」
さらに英二は鼻をつけ顔を埋めるように郁代の真処の中へと舌を入れる。
アーン、‥。だんだん足が勝手に開いていく! 貴方を感じて余計濡れていく! あうっ、ああっ、はあっ、ああ…
「もうダメ‥‥いっちゃう あーん‥‥いっちゃう!」あっ、くうっ、んっ
郁代が感じていると思うと英二の魔羅が固くなる。郁代にもそれが判り、さらに快感が膨らみ増して、魔羅をしゃぶり捏ねる。
英二は顔を郁代の真処にぴたっとなすりつけるようにして吸ったり舌で舐め回したりクリトリスを突いたり、鼻でクリトリスを押したりと郁代をメロメロにしょうと顔全体で愛撫する。
 
・・・愛される喜びに酔い崩れいく 身体の全てが君を求めて・・・
 
二人が奏でるチュウチュウ・ズルズル・グチュグチュ・ピチャビチャという卑猥な音が響き、二人は互いに高まるのを感じていた。
「よかったらイッチャッテ! 気持ちいい? イケル?」
「あぁー いい! もうダメ‥‥またいっちゃう! あーん‥えーちゃんも一緒にイってー!」
「イキそうな時は腿と膝で私の頭を強くはさみつけて! 腰も振って! ぁっ 郁代がヒクヒクしてるよー!」
「ぁぁぁいい! えーちゃん、いっちゃって! イクー!」
「いくっよ! 一緒にだよ! ぁぁぁいい、出る! あぁぁぁぁイッー!」
と、二人は69の体位のまま「千鳥の曲」「二つ巴」から「椋鳥」と互いの秘所を咥え、郁代は英二の巧みな舌口の振る舞いに悶え、英二は郁代の口中に熱い精液をドドッと放出して、共に果てたのだった。 
 
・・・口いっぱい君が溢れて声も出ず ただ喜びの涙が伝う・・・

「えーちゃん! ア~~!  ぁぁぁいい! イクー!・・」
郁代は一気に頂上に駆け上り、苦しいばかりに悶える顔をしてよがり声を上げ、体を弓なりに反らせ、ひくひくと波打って押し寄せる快感に身体を痙攣させる。
「…あーん ひくひくしてる…私…イッちゃったぁ…」
郁代は果てた英二の精液を口に熱く飲み込むと、ぐったりとして暫くの間は荒い息をしている。花びらの一枚一枚が執拗なまでに舌でしゃぶり尽くされて、唾液と愛液が溶け合って溢れて太ももの内側を伝うのが、郁代には分かった。
・・出逢ったばかりのえーちゃんに絶頂に導かれ、恥ずかしいほど乱れてしまった、・・でもよかった!
郁代は口の中に残る放出された英二の液をもう一度味わうようにゴクンと飲み込み、
「…、もう、すごくよかった…、ウフッ、えーちゃんも、本当にいっちゃったね。・・・嬉しい!」
英二はそんな郁代の身体のあちらこちらに愛しげに口づけしながら、身をずらして、髪を撫でて優しく唇を寄せる。
「よかったね。・・そんなに欲しかったの。でも、貴女のような可愛い人が、私に玩ばれてこんなにもだえてくれたのが嬉しい…」
「いや~ん、そんなこと言わないで・・えーちゃんが上手だっの・・何だか恥ずかしい。」
 
・・・初めての庵りの夜に満開の 花の香りが満ち溢れてる・・・
自分を隠すつもりは無いと思いながらも初めての夜に戸惑いを感じるのは仕方がないこと。
身体もそして心の奥までも英二に見られると思うと郁代はやはり恥ずかしさを抑えきれない。
せめて暗闇ならそんな気持ちも薄まるなるだろうと郁代は英二に灯りを消して・・・とお願いする。
灯りを消した中でも郁代はまだ恥ずかしさを消すように目を閉じる。
英二の指が身体をすべる時、暗闇であるがゆえ全ての感覚がその動きに集中して、余計に感じてしまうようだった。
そんな身体の奥からしびれていく感覚に郁代は思わず声を上げてしまう。

「こうして後ろから抱き締められるのが好き?」
「えー・・・小さいけれど胸の先にもキスして、そうすればもう身体中ズキッと来ちゃうかも。」
英二は、背後から郁代の浴衣の身八口から手を入れると襟をいくらか広げ、そっと乳房のふくらみの周辺を掌で、それから乳房を下から柔らかく、包むように揉みあげる。
かわいい乳首はもういくらか固くなっている。英二は乳輪の周りをゆっくりと触ってさらに乳首が固く勃起するのを待ち、中指と親指で乳首の横を刺激しながら、乳首の一番上の先端を優しくトントンと叩いたり息を吹きかけたりする。

・・・肩越しにかかる貴方の甘い息 身をよじるほど強く染み入る・・・

郁代を背中から抱く英二の息が耳元で感じられる。その息が耳にかかるたび郁代は身体が崩れそうな感覚になる。
背後から回された英二の手があわされた浴衣の襟元を緩めて入ってくる。
「あっ・・・」指先が乳首の先に触れた瞬間、郁代は思わず小さな声を出していた。
英二が浴衣の中の郁代の小さな胸をすっぽりと手で被い優しくその手を動かす。
その動きにあわせ郁代の切なそうな息遣いが静かな部屋に響く。

「すごく感じるの」
「顔見てしたいな!」
と英二がねだると郁代はいいとは言わないものの首も振らないで目を瞑っている。
英二は消されていた灯りをつけ郁代を見つめる。
「背中や首にもキスしてほしいかな? その後どうしてほしい?」
「・・・えーちゃんの好きなようにしてほしい・・」
郁代は閉じた目をいくらか開け、見つめて甘えた声を漏らす。
英二はもんでいた手を引き抜き、襟元をもどかしげにぐいと広げ胸のナマ肌を露にすると、乳房に口を近づけて、乳首を唇で包み込むように口に含む。そして、また丹念に両方の乳首を舌で転がすようにしてから軽く吸引するように吸ったりする。
乳首が固くなるのが感じられ、あっ、そこ…、ああっ、気持ちいい、…と郁代は思うものの声には出せない。
「身体中ズキッと来た? 背中も首にもキスしてるよ、・・・まだまだ濡れてない?」
丹念に乳首を舐めながらも英二の手は、やがて下へ移って、ゆっくりと浴衣をめくりあげる。
すぐに英二の手は郁代の真処の上に達し、ショーツの上からふっくらした毛の様子を撫で探り、陰唇の膨らみを優しく撫でる。
「…、優しくして・・ね・・」やっぱり電気は消してくれないんだ、えーちゃんはそのほうがいいのかなと、郁代はドキドキと胸高鳴らせ、思わず腰を引いてしまいそうなのを我慢してむしろ浮かすようにしながら、郁代は甘えた声でささやく。
鼓膜をくすぐる甘えた声を漏らしてうつむく郁代の顔をのぞき込んで英二は、はにかむ郁代のかわいらしさに我慢できず再び熱い唇を重ねる。
「は…、はあっ」とキスを受けた郁代も応えるように唇を合わせて口を開くと、押しつけてくる英二の唇に舌でなぶるように応える。
キスに応える郁代に昂奮しながら英二は股間を這わせていた手をついに湿ったショーツの中に差し入れる。
「あんっ、だめえ…」と思わず声が漏れる。あ、そこ…、いきなり、なの、…。
ショーツの上からいきなり核心に触れてきた英二に、郁代は逃げるように唇を離すとまさぐる英二の手を押さえる。
太ももの奥にかわいらしいショーツが見え、恥ずかしげな仕草を見せる郁代に、英二は頭に血がのぼりそうになって小さく息を吐いて気を落ち着かせて、ささやきかける。
「貴女のを見たいな!」
黙ったまま横を向く郁代の顔をのぞき込んで英二は、昂奮した熱い息を恥じらう郁代の横顔に吹きかける。

・・・藍色の浴衣に咲いた紅い花 手折るがごとくに君に乱され・・・

硬く閉じ乱さぬようにあわせていた浴衣の裾は余りにも無防備で紅い花模様はすぐに英二の手で広げられていく。
「見たい!」という英二の言葉に応えて、郁代は浴衣の中からさらけ出された自分の足を英二の前で静かにひろげていった・・・。
迫る英二を見て郁代は、とまどう自分を知られたくなくて「そうよね…、逃げちゃ、だめ、…。」と自分に言い聞かせていたのだ。恥ずかしい気持ちを押し殺して「いいわ、見て!」というように自分で腰もちあげ、ショーツを脱がしてほしいというように見つめ返すのだった。
そんな強がるようなけなげな郁代の態度を英二は可愛いと思い、いよいよ気持ちを高めている。
英二が薄絹の上から指を真処の溝に沿って滑らせ撫でたり押したりしていると、だんだん気持ちよくなっていくのか郁代は腰をもじもじさせる。
抱きつくように覆い被さっていた英二は郁代の傍らに身を横たえると、横から抱きしめるようにしながら足の膝を撫で、その裏から腿へと擦る手を動かし、ショーツの淵をたどるように撫でていたが、やがてショーツに手を掛けるとゆっくりとめくり下ろし始めた。
腰肉をなぞる指先がショーツをズリおろす感触にゾクゾクしながら、郁代はショーツの湿り気を意識して恥ずかしい気持ちが湧き上がって、思わず英二の手を押さえたくなるだがそれを懸命に我慢していた。
横ろから抱きついて英二は、張ってきた魔羅を柔らかい郁代の尻に押し付けすりつけるように腰を動かす。
「ああっ、あんっ…」あついっ、お尻に…、おちんちんが、…。
抱きしめられた郁代は手の愛撫に軽くのけぞると、いい匂いのする髪を乱して英二の顔になでつけ荒い吐息を吐く。
「いいね?」
自分で脱いだほうがむしろ恥ずかしくないのか、それとも脱がされるのかと、郁代が迷っているうちに、英二はショーツをつまみ、するりと剥くように一気にくるぶしまで滑らせていた。

・・・溢れ来る思いが潤す我が泉 隠すすべなく君を導く・・・

恥ずかしいと思う気持ちが英二によっていつの間にか喜びに変わっていく。
はやく英二と一緒になりたいという気持ちだけが郁代の心を一杯にしていく。
身体の芯からとろけていくような感覚に酔いしれているようだった。
「ああ・・・エーちゃん!」

英二は、乳房を揉み下しながらもう一方の手を茂みの奥に忍ばせる。
「あ、そこ…」だめえ、恥ずかしい、…。
股間をまさぐる手にやはり腰を引いしまうが、郁代はもう自分が濡れ濡れになっているのを感じながらも、「ダメ」というセリフを何とか飲み込んで体を英二に任せる。
「濡れてるね……スキだよ」
かすかに震える郁代に意識しない加虐心に囚われて英二は、耳元に湿った息を吹きかけて辱めるようなセリフをつぶやく。
「いや、言わないで…」恥ずかしい…、淫乱な女だと思われちゃう、…。貴方の手がやさしく動くと、ほら、もうじつとりと‥
恥ずかしそうに身をよじり、お尻にすりつけられる怒張した魔羅の感触に郁代はますます昂奮して行く自分が止められない。
やがて指先が濡れたスジの奥に入り込んゆき、割れ目がそっと左右に広げられる。
それと合わせるように英二は親指と人差し指で固い弾力を返すピンクの乳首をつまんで力を込めると恥ずかしいセリフを言うように迫る。
「もっと触って欲しいかな?、いいって言って! 真処が濡れ濡れで気持ちいいって言って・・・」
「あ、お願い…、痛くしないで… 」言います…、私は…、濡れ濡れ…です、キモチイイです。・・でもやっぱり…恥ずかしいっ、…。あ、出ちゃった?、…。ああ、気付くかしら、…。
「気持ちよくなったら股を広げて!」
英二は郁代の真処に、指を入れ、押しつけ、掻き回し、撞く。
あ、もうグチュグチュ、・・ヌルヌル、ツンツンツンツン…っと早くリズミカルに撞いてあげる。優しく撞きながら強弱をつけて。あなたは意識がおかしくなってしまうくらい感じちゃってください…。ツンツン ヌルヌル グシュグシュ ツンツンツン シコシコ …。さあ、どんどん撞くよ。

するとその英二の指の動きに反応して郁代は腰をくねらせる。
「あ、そこ、あっ、ああっ…」あっ、また、ああっ、そこ、だめ、ああっ、気持ち、いい、…。
ネットリした汁に浸った白い突起をイジられた郁代は、色っぽい吐息を漏らしてわき上がる官能の喜びに火照った女体をよじる。
自ら女体の昂ぶりを告白した郁代は羞恥心と悦びとで魅惑的な女体をよじると同時に秘所からさらに愛液を漏らしていた。

・・・君の手で導かれ行く喜びに 乱れるほどに酔いしれていく・・・

英二の手の動きに郁代は自制心を失くすほど感じていた。どうしようもなく恥ずかしいほど濡れてて抑えきれない思いが声になって出る。そして自分から英二を求める気持ちになっていた。


指先を濡らす温かい湿り気に英二はさらにサディステックな昂ぶりを覚え、ふくらませた魔羅を柔らかい郁代の体にすりつける。
「気持ちいいの? もっと気持ちよくなる?」
「本当にすごく感じてる。えーちゃんどうしたらいい? すごくいい! あーん‥もっと欲しくなる。だけどえーちゃんズルい。こんな気持ちにさせてしまうなんて。」あーん‥ どしたらいいの・・ドンドンよくなっちゃう・・・
英二は突く速度をどんどん早くしていく・・・。
イっちゃうかな。イケルかな。。クネクネ腰を動かしてね。ム ム ム ム! 気持ちよくなってる? ム ム ム ム! と英二は指の動きを速める。
「愛してるよ郁代!」
「もうダメ‥‥いっちゃう!」 あーん‥‥いっちゃうよー! あうっ、ああっ、はあっ、ああ…あっ、くうっ、んっ、い、いっぱい、ああっ、えーちゃん!イッチャウよー あうっ、くっ、ううっ、…。
英二の指に玩ばれて郁代は腰を上に突き出すようにして郁代はそのまま英二にきつく抱きついて・・・果てた。

・・・溢れ出る泉の底を探られて 波立ち揺れて声も乱れる・・・

郁代と英二とにやっとのことで実際に出会う機会が訪れたのは、メールの交際をはじめて一年半ほど経っていただろうか。
待ち合わせていたのは、木曽路の南端の駅だった。
逢う前は二人とも実際に顔を合わせるのはそれぞれが期待外れでしらけてしまったらどうしようと不安を抱いていた。
互いに「ドキドキだね」とメールしあっていたが、改札口では、はじめて顔を合わせるというのに、二人とも笑顔で、旧知の仲のように「やぁ」と手を挙げて駆け寄った。
 
・・・滑り込む電車の音に深呼吸 お願い最高の笑顔を私に・・・
 
会うことを決めてから、郁代は遅いようで早く、早いようで遅く過ぎていく時間を不安と期待で気持ちを揺らしながら過ごしていた。
「神様お願い。今日だけ、今だけでいい。ちょっぴりでいいからステキな笑顔を与えて下さい・・・」
逢いたいと強く願ってはいたものの、いざその時がくると自分に自信が持てない郁代は怖くて仕方がなかった。
英二さんはどう思うのだろう・・・こんな私を見て。
せめて今日だけでいいから、ステキな女性になれたらと神様に切なく願いながら電車が入ってくるのを待っていたのだった。
 
降りてくる人々の中から英二の姿はすぐにみわけられた。
目が合った瞬間、それまでの不安はうそのように消え去り、硬かった心が優しく溶けていった。
「やっと逢えたね」素直にそして自然に英二にそう言えた。
 
 
駅から数分の川の左岸に公園があり、まずは二人はそこに向かった。
公園の入口が解りずらく迷いながらではあったが、たどり着いた公園の中には「女夫岩」といわれる見事に男と女のシンボルの形している自然石が対に小道を挟んで置かれていた。男岩の高さは約8m、女岩が高さm-1.jpg4mで、自然石のものでは日本一というもの。
英二がまずここを訪れることにしたのは、たくらみだったのだろうか。
二人でこの巨大な陰陽石をみていると、なんともこの形である不思議さと二人の仲の不思議さとを感じるのだった。
この時にはもう二人の間には初めて出会うという心理的隔たりはなくなっていた。
傍らの碑には、吉野秀雄の歌が刻まれている。
「男(お)の根岩 女(め)の陰石(ほといし)にきほえとも 道をへだてて合はなくもあはれなり」とあるが、これが「合う」姿は壮観であろう。   
郁代は、その大きさにか、形のリアルさに驚いて、「きゃー」っと口元を抑えて笑ってしまった。
傍らには和合の神を祀る小さな社祠があり、二人並んでお参りした。
 
・・・揺るぎなき巨石の元で手をあわす 重なる想い永遠(とわ)であらめと・・・
 
何故英二がこの公園へ誘ったのか郁代はまったくわからなかった。ただ笑いながら英二が指を指す大きな岩を見てその形が意味するものを初めて知った。
戸惑いと言うよりは英二のいたずらな心が郁代にはとてもいとおしく思えたのだった。
長い年月を向かいあいながらたたずんできた巨石。自然のいたずらと言うには交わる事の出来ない二人の切なさも感じないわけにはいかなかった。
それでもお互い揺るがず永遠に並んで語らう二つに、郁代は自分達を重ねてその元にある小さな祠に手を合わせていた。
英二との想いがどうか永遠に続きますようにと・・・。
 
このあと向かったのは、木曽路の最南端に位置する宿場町「馬籠宿」。ここは明治28年の大火で、江戸時代の建物はその姿を消してしまったが、現在は地元の人々の努力で当時の町並みが再現されて江戸時代を彷彿とさせる家並みが連なっている。
二人並んで平日の観光客の少ない通りをゆっくり歩いた。
通りの中央は石畳が敷き詰められ、両脇には格子のある民家、資料館、茶屋、水車、土産物店などが並んで風情ある雰囲気を醸し出している。ここは、文豪島崎藤村のふるさとで、「夜明け前」の舞台になったことでも知られ、宿場のほぼ中央の本陣跡地には「藤村記念館」が建てられている。
二人は宿場を抜けて、妻籠方面への道をたどった。
 
・・・歩を合わせ並び行く道石畳 指差す先に八重のドクダミ・・・
 
雲が多く雨が落ちてきそうな日だった。
「少し肌寒いね」そう言った郁代に英二は自分が手に持っていた上着をそっと掛けてくれた。
何気ないそのしぐさが郁代にはとてもうれしく思えて心まで暖かくなった。
ずっと前からこうして二人で歩んできていたような錯覚もする。それは出会ったばかりだというのに何もかもが自然に流れていくからだった。
石畳の道の横には手入れが行き届いた花が綺麗に咲いていた。ただ、二人の目に止まったものはひそやかに咲く山野草だった。
白い小さな花が八重に咲くドクダミ・・・。きっとこの花を見るたび今日の事を思い出すんだろうなと、郁代には忘れられない思い出の花になるのだった。
 
 
 
馬籠宿を過ぎたあたりから見える美しい山々の重なりと青い田と空とが作る景観はいかにも落ち着いた田園風景で、そこに二人で身を置くとそれがとてもともにいるにふさわしい場面にみえたのだった。
「こんなところに二人で住みたい。」と、郁代は英二に寄り添ってつぶやく。
「これから行く庵もこんなところだよ。山を背に、田圃と杉と竹に囲まれている。」
眺める二人を風が心地よく包んでいた。
 
・・・道端にひっそりと立つ道祖神 二人の歩みを優しく見守る・・・
 
道を引き返し、蕎麦屋で取り留めのない話を続け、寄り添うように座った二人は手を取り合い、指を絡めていた。
指と指は互いに求め合うように絡み付き、それが身も心も一つになるような感覚を導いていた。
 
・・・絡めあう指先伝うぬくもりが 二人を一つに溶け合わす・・・
 
その絡めた指をほどけずにその心地よさに酔っているうちに日は暮れかかった。
 
・・・一時も離さず繋ぐ君の手が 心を熱く導いていく・・・
 
英二の庵にたどり着いた時は夜も深まっていた。
枝折戸を押して中にはいると、庵は二間ほどの小さな茶室づくりで、ダイニングキッチンだけが現代風になっていた。
玄関を入ったところで二人はどちらからともなく寄り添い抱き合った。
ただ言葉もなくしっかり抱きあうだけで心が通い合うようだった。
英二が郁代の顔を起こすように両手で挟み、見つめ合っていたが、やがて郁代の目が閉じられて英二の唇が郁代に唇に重ねられた。抱きしめた手に力が入り二人はさらに身を強く寄せ合う。
それが最初のキスだった。
 
・・・初めてのキスに身体を震わせる まるで少女の想いのように・・・
 
玄関を閉めるのももどかしいほど、すぐにお互いの身体を寄せ合い抱き合った。
郁代は英二の胸に抱かれる事をどれほど望んでいただろう・・・
目を閉じ英二と唇を重ねた時涙がにじみ出るのがわかった。郁代は自分が今少女の頃のような素直な気持ちになっていることに気がついていた。
お互いを確かめ合い心が潤った二人は、抱き合った身体を離しお互いの顔を見て少し照れたように微笑みあった。
 
「気持ちを楽にゆっくりしてね。」
「うん、えーちゃんとゆっくり過ごしたい。」
これまではメールでエッチなやり取りもしていたとは言っても、人妻である郁代には泊まっていくという決心をしたものの生身を合わせる戸惑いはある。
そこを乗り越えようとは思うのだったが、軽い食事のあと、英二の一緒に風呂に入ろうと誘いに、郁代はやはりまだ英二に裸体を晒す気にはなれないのだった。
英二が浴びたあと入れ替わるように風呂に入り郁代は自分の乳房を英二がどう慈しむのかを思った。
その後の風呂上りのゆったりした時間を楽しもうと、ハムとチーズを海苔でくるんだ簡単な摘みでふたりはワインを酌み交わす。
郁代は風呂上りに浴衣に着替えていた。
「こんなにゆったりした気持ちになっていいのかな?」
「どうしたらいい?」
 
・・・向かいあいグラスを合わせ見つめあう 首筋までもワインの色に・・・
 
郁代は少し酔いがまわって気持ちよくなったのか、ソファーに並んで座って指を絡めながら英二の肩にもれている。
「あまり飲みすぎないでね。」
英二が首を回して郁代に額に唇を寄せると、郁代は目を潤ませて抱きつく。
英二がシャンプーの香りに潤んだ髪を撫でながらそっと唇を寄せると、郁代も応えて唇を開く。
そっと触れるほどのキスは、やがて互に舌を絡めてのむさぼるようなキスになっていった。
 
・・・飲み干したワインが身体を染めるとき 醸し出される甘いためいき・・・
 
初めて英二と過ごす夜に郁代は少なからず緊張をしていた。待ち望んだ事とはいえ不安が心を固くしていた。
グラスを合わせる軽い音が二人の夜が始まる合図のように、郁代は心を決めたように注がれたワインを飲み干していた。
英二はそんな郁代を笑いながら見つめゆっくりと飲み始めていく。
緊張していた気持ちを解すのには、お酒の弱い郁代にはこの一杯のワインで十分だった。
浴衣のあわせからのぞく郁代の首筋はもうワイン色に染まっていた。気持ちが和らいだ郁代は自然に英二に甘えるように身体を預けていく。
 
「目をつむってるの? このまましていい?」
郁代を膝の上にかかえるようにして抱いていた英二が手を郁代の下の方へと移動させ、浴衣の裾をめくって手を差し入れようとすると、
「いきなりなんだ。優しくキスをつづけてほしいのに。髪をあげて耳元にも・・・身体中がジーンとしちゃうような優しいキス。」と郁代は笑いかける。
英二は太腿にかかっている手を抜くのも惜しく暫らくあたりを彷徨ってときに中心部に触れようとするが、郁代が身をよじるので裾から手を抜くと耳を軽くかんだり襟足に息をかけたり舐めたりし、浴衣の上から体を優しく撫でて、
「どうしてほしいの?」とじらすようにいう。
「このあとは・・・えーちゃんの好きにして。」
「じゃ、やっくり脱がせておっぱい撫でる?」
「うん。・・あ!電気は消してね。暗くして・・・お願い。」
「目を見ながらなんてしないの? 」 
「えーちゃんの目を見ながらなんてとてもダメ! 暗くして、目は瞑っちゃいます。でなきゃとても無理。」
「目瞑ってひたすら感覚を楽しむのかな?」
「そんなんじゃないのに・・・」
英二は郁代の身を抱えるようにして和室に移り、敷いてある布団に横たえる。郁代は目を閉じて静かに身を任せている。
「どこかで自分を抑えてしまいます。これは性格だと思うんだけど・・・だけど・・・何だか変わってもいいんだと思えるような気がします。えーちゃんが望むなら? というか、自分を出してしまう私をいいと思ってくれるなら。・・・」
「それがいいよ。いいときは声も出してね。 思い切り自分を出してくださいよ。その方が僕がいいのだから! そうだ、今日はリードしてもらおうかな。」 
「初めての夜なのにそんな事出来ないでしょ。えーちゃんにお任せ。でもやっぱり上はダメかも。・・・あぁもう ちょっとドキドキしてる。あ!電気は消してね。暗くして・・・お願い。」
英二は後ろから郁代をそっと抱きしめ、その力を加えながら足を絡めていく。
 
・・・戸惑いを暗闇の中に押し隠し 愛しき君を手繰り寄せいく・・・
月照らす下に睦みてまぐはへる夏の初めに編みし夜の夢 (た)

今夜は、さぁどうしようかなぁ?
お仕事の疲れ残ってるでしょ?
今夜は大丈夫かな?
昨日が昨日だったから今夜は、すぐには入れないでゆっくり楽しみたいかな?
貴女も少し焦れる方がいいでしょ?!
昨日は私が焦らされたからね!
 
ウフッ
昨夜はごめんなさい。
でもね、ちょっとタケオさんの声も聞けたし、タケオさんがいってくれて私もよかったです。
慰みに我を想いてゆく君の果てたる笑みの艶々として (い)

さあ、横に座ってくださいね!
今夜も月がキレイですよ。

傍らに君のいる夜の木の間には月冴えざえと心昂ぶる (た)
 
ワオーン!
タケオさんは月を見ると変身しちゃうの?

昂ぶれば猛き獣に身を変えて吾に迫るや月影の下 (い)
 
身体を寄せてそっと抱くようにして
髪を優しく撫でますね!
お互いに頭を寄せ合うようにして、
「イクミ!」「タケオさん」て呼び合って
互いにほっぺ撫で撫でしましょう!

さぁ何してほしいのかな?

して欲しいことって・・・。
ぎゅっと抱き締めてキスしてくれる?優しく撫でて欲しいかな?
お仕事頑張ったねって。
そのあとは・・・

果てもなく溺れて堕ちていきたいと見つめ合う目に悦びの色 (た)

キスは舌を絡め合ってね。
それから髪に指を入れて揉むように撫でますね。
首筋をから肩にかけてもゆっくり撫でていきますね!
気持ちいいですか?
さすってますよ!

頬よせて呼び合う息の熱さゆえ絡めた舌のまたうごめいて (た)

お耳も?
お耳は、キスして全体をしゃぶって耳たぶを甘噛みしましょうね!
腕もさすってますよ。
あれっ、肩から腕をさすってる手が胸に誘われてゆきますね!
でも、胸には触らないよ!
着ているものの襟を開いてみましょう!
ボタン外して胸を開きますね!
露わになったおっぱいには触らないで見つめます。

胸元を開きゆく手の優しきに乳房疼きて触るるを待てり (い)
月照らすベッドにそっと横たえて玩具としての貴女をいじる (た)

見られるのはイヤ?
やっぱり揉んで欲しいかな?
触らないよ!
息をフッて吹きかけてみる!
う? 触って欲しい?
じゃ、胸に手をいれてオッパイの膨らみの周辺だけゆったり撫で撫でしてみましょうか!
乳房を揉んで欲しいのかな?
乳首には触らないで周りを揉みますね。
だんだん乳首に近づけて‥
あれ、乳首が硬くなってるみたいに見えるよ!
乳首可愛がって欲しいのかな?
お髭でちょっとだけ触ってみるね!
感じる?
乳首を可愛がって欲しいのかな?
 
タケオさんが一枚一枚服を脱がして。
そして胸にキス。
全身にタケオさんの手の暖かさを感じたいな。

暖かき手の感触を確かめて包まれていく夢の世界へ (い)

じゃ、
チョつと乳首にキスしてみましょうね!
あっ、もうこんなに乳首硬くなってる!
もう一度乳首にチュツかわいい
感じる?  いっぱい可愛がって欲しいのかな?
じゃ、お口で乳首を
ツンツン   ツンツン   モミモミ‥‥
感じてる?
乳首はやっぱり甘噛みして欲しいのかな?
ちょっとね。軽く噛んで、
それからしゃぶるのがいい?
うん、両方してあげる!
乳首感じてる?

硬いねと乳首を揉みてなぶりつつ甘噛みしつつ君の声聞く (た)
 
舌で乳首を舐められると気持ちがきゅんとして気持ちいいよ。ベロベロって先を触られたらもうダメ。
あぁぁぁ、タケオさん、 いい!

ねぶられて声の漏るるもなほ嬉し快楽の先をさらに求めて (い)
 
お指でコリコリするのもいいかな?
右の乳首からね!
そしてやっぱり感じやすい左はだんだん強くコリコリしてみましょう! 
 
タケオさんにじっと見られるのは恥ずかしいな。見られていると思うだけでも体が熱くなるよう。
焦らすようにすこしづつ触れられて行くのも気持ちが高まって行きます。
タケオさんの指先の動きに神経を集中。
私は目をつむって夢の世界へ入っていく感じです。
 いいです 
 
触れられて見られて疼き熱くなる夢の世界に溺れゆく時 (い)

乳首をお口で可愛がりながら、
手では、肩から腕、脇の下、脇腹を撫で撫でしてますよ。
そっちも、舌でも愛撫して欲しいの?
背中も舐めて欲しいの?

ここでなら声を出しても大丈夫せがんでごらん何して欲しい? (た)

タケオさんに全て預けちゃう。
乳首の先を舌で舐められたら体のちからが抜けちゃうみたい。
あそこがジンジンしてくるの。きゃっ!

じゃ、上着全部取っちゃいましょうね。
イクミ! カワイイ! 
抱き寄せて、チュツ!
身体中を舐め舐めしてあげる!
背中から脇腹、そして腰骨を舐め舐めしてあげるね!
…手の方は腰から下の方へ伸びていくけど、
ショーツには触れないよ!
お尻と腿と腿の内側を撫で撫でしてますよ…
さするように揉むように
それから足全体をマッサージ!
 
足は丹念にマッサージして、それから愛撫しましょう!
膝小僧の周りや裏を舌で舐め舐めしてますね。
それから舌がだんだん上に移動して‥‥
疲れたふくらはぎや腿をマッサージしながら舐め舐め‥‥
気持ちいいですか?
ねぇー、イクミ! 
やっぱり真処に触って欲しい?
真処がウズウズしてる?
直接真処を撫でて欲しいでしょう!?
 
恥ずかしくて閉じていた足も自然に開いてしまう。
タケオさんに見られて、触られて、キスされるのを、期待してしまう。

あぁぁ、タケオさん好き。
 
 
もう、濡れてきてるね。
お指でじかに可愛がって欲しいよねぇ。 
気持ちよくなりたいでしょう?
割れ目ちゃんに指入れて欲しい?
中に指挿し入れてぐちゅぐちゅして欲しいよね!
じゃ、して欲しいって言って!
あぁ、って、もうぐちゅぐちゅしちゃってる? 
ウズウズする?
イクミの真処は私の憧れですよ! かわいい!
好きです! イクミ!
ほら、もう指がショーツの上から探りたがっている!
そっと上から撫でてみましょう!
直接触って欲しいでしょ!
ね、ね!  気持ち良くなりたい? 
触って欲しい?
直接?

ひろげればひろげるほどに誘うかに早くここへと招く色あり (た)


あそこがジンジンしてくる!
早くここまで来てって。
焦らされて余計に感じちゃうみたいみたい。

湧きいづる泉に滑り込む指の動かぬままに見つめられてる (い)

タケオさんのものも大きくなってる?
ベッドの端に腰かけて。
わたしがタケオさんの前に膝まづいて舐めてあげる。
口に含んでなめなめ。

いとしきに恥づかしき様厭わずと見入られし後君を含めり (い)

あん。口のなかでグングン動いてるよ。
これ私のもの?
タケオさん、気持ちいい?
心地よく身の奥の核融け崩る押し当てられしものの熱さに (い) 
 
貴女に可愛がられると気持ちいいよ!
魔羅が硬くなってる!
 
イクミはタケオさんのもの。
タケオさんもイクミだけのもの。
 
瞼閉じ愛の言葉に酔ひ痴れて悶え濡れたる身を投げいだす (い)

じゃ、いろいろいじってあげるからね 
いい?
ショーツ取るね!
私も早く見たいよ!!
  
うーんイクミの真処はすてきだ!
カワイイ 
見られると感じる?
見られるだけじゃダメ?
どんな風に可愛がろうかな?
顔近づけて、
お鼻で真処をチョンチョン!
お鼻じゃもどかしいね!
指でぐりぐりグリグリさわる?
それともゆったりそうっと?
いろいろやってみるね!
 
‥‥お指が真処の割れ目を分けて周りをゆっくり撫でて
あれっ、もうぐちゅぐちゅ!
指を入れてぐちゅぐちゅぐりぐりしますよ!
中のほうにまでいれるかな!
中のほうの感じる処をぐりぐりしてますよ!
中に指入れたまま、クリも指で撫でますね!
どう?こうして悪戯してるの気持ちいいでしょう!?
えっ、もっと思いっきり?

差し入れた指が覚える襞の味いじりすくいて悦びを弾く (た)
確かなる指の動きに漏らす声すくい上ぐられ蜜のこぼるる (い) 

そそるなぁー !
うふふ!
ちょっと足開いた姿も色っぽいよ
素敵だ!
べちょべちょに濡れてきたけど
どうしたい?
 
あぁ、やっばり真処の淵の周りを舐め舐めしたくなりますねぇ 
舐めましょうか?
 
舐められるの好き?
感じる?
周りをゆっくり舐められてるとウズウズするの?
ベロンベロンって!
舌でツンツンって!
どうして欲しい?
 
胸にキスしてそのまま下へ。
足の間に顔を埋めて・・・あん。
舌で舐めて欲しい。
月の明かりに大胆になっちゃうよ。
タケオさんの前で足を開いて誘っちゃう。いやーん

足の間にささるまなざし月明かり誘うがごとくなほ開きゆく (い)
 
また貴女の真処をよく見せてもらおうかな 
ステキだからね!
足もっと開いて 
 
お口で可愛がってあげるね!
いいねぇ!イクミの真処!・・
イクミ素敵だよ 
そそるなぁー
もうグチョグチョだ  
今夜は思いっきり舐め舐めして欲しいでしょ?
じゃね
ゆっくりクリを舌で撫で撫でして舌先で突きますね 

最初やさしく…舌でゴリゴリ突く方がいいかな?
舌で、くねくね、くねくねベチョリ、
ズリズリ…


舌先の分け入る花の一ひらのひとひら毎の甘き味はひ (た)

イクミの真処、感度いいね!
ね 
もっとよく見せてね 
 
あん。すごく・・・気持ちがいい。
して欲しい。舌で舐めて。クリをツンツン舐めてそのままずっと下の方まで。
足をぐんと広げて。
恥ずかしくても閉じられないようにタケオさんの手で広げて 

唇の触れれば開く花びらのヒクヒクとして秘密の匂い (た)

あぁぁ。見られてるって思うと余計に感じちゃうみたい。

開かれて香の甘やかに疼きつつ見つめられてる柔らかな襞 (い)

思いきり広げて指を差し入れて!
あぁぁ!いい!
 
あぁイクミいいよー
反応するイクミの真処がそそるよー
…ゆっくりゆったり舌で舐め舐めしてますよ!
気持いい?  感じる?
…おひげがあたると感じるのかな?
あぁイクミの感じてる声がいいよ 
 
舐め舐めと 指の両方でいたぶって欲しいのかな 
両側を舌先で撫で撫でして、丹念にべちゃべちゃって舐め舐め…
中を舌でズリズリ…べろんべろんしますね 
指でクリを撫で撫でしながらだよ 
ゴリゴリするほうがいい?
感じてる?
どう気持いいでしょう!?
思いっきり吸いましょうか。
ズリずりっと。
くねくね悶えるように腰動かしたらもっと気持ちよくなるよ!
 
タケオさんに足を広げられてじっと見られてる。
あーん・・・それだけでも感じちゃう。思いきり広げて顔を近づけて。
舌で舐めて欲しい。 
あぁぁぁ。いい。すごくいいよ。タケオさん !

はしたなく果実を君に含ませて濡れて漏らすは淫らなる声 (い)
 
もっともっと弄んでと舌先に曝け出されて震える輪郭 (た)

お髭が太ももの内側に触れるとゾクゾクするよう。

指を中に入れてグリグリするのがいい?
さぁ、指で突くよ… 
ズリズリぐりぐり
グイグイ
とう?感じてる?
いい?
中のひだひだをこするように突いて抜いて…
突いて…抜いて…グイグイ
だんだん早くするね!
グイグイ
ぐりぐり
突く度にぐちゅぐちゅの音がいいね!
感じてる?
固くなったクリちゃんもぐりぐり
だんだんよくなるよ 
あぁイクミいいよ! 

悦びは花陰に埋まる指先の動きに合はす絶頂の時 (い)

貴女の足を持ち上げたり、
横向きにしたり
どんどんずんずん指で突いてるよ!
いい?
いいって言って!

溺れゆく底無き海の深かれば極み果てむと指沈めゆく (た)

柔らかき指にカラダのほどけゆき制御不能の夢に溶けいる (い)
君が手に深く酔ひつも繰り返し寄せる波間にたゆたふ心 (い)

もう指じゃなく魔羅を入れて欲しくなった?
魔羅で突いて欲しい?
入れて欲しいんだったら、誘ってよ!
 
タケオさん、欲しい。
お願い入れて!
私の中へきて!

お願いと悶えて潤みねだる声艶ますまみに溺れ入る時 (た) 
 
入れたくなったよね!
 
あぁやっぱり私もイクミがすごく欲しい!
貴女も欲しいよね 
もうグチョグチョだものね!
魔羅で突かれて気持ちよくなりたいよね 

 
どんな風に可愛がろうか?
イクミ!
いろんな体位でしたいね!
私も真っ裸になるね!
ほら! 見て!   魔羅元気だよ!
 
貴女に魔羅をチュッしてもらう前に
魔羅で乳首をツンツンしたいな!
魔羅で乳首捏ねられると感じる?
グリグリ!
魔羅の先からお露が溢れてきてるでしょ!
魔羅も感じてるんだよ!
 
さぁ、貴女に魔羅可愛がってもらって
入れるよ!
入れてからいろいろしょうね!

先走る君を舐め上げ迎えいる焦らされてなほ我慢できずに (い)
欲しい。

タケオさんの大きくなった物を欲しがってる。ずっと奥でタケオさんを感じたい。
入れて。いって!
思いきり強く!タケオさん !

 声高く早く欲しいとこいねだり切羽詰ってすがりつく君 (た)

まずは、四つん這いになって腰あげて!
後ろから突くよ!
 
入れるよ!
ぐりっと入れたよ!
感じる?

後ろから抱けば想いのたかまりて鼓動に重ね躰重ねる (た)

ゆっくり突くよ!
どう?
魔羅を感じる?
イクミの真処はいいよー!

我慢できないね 
ウズウズするね  
さぁ、ドンドン突くよ…
貴女の腰を両手で持ちあげて、差して抜いて
ズリズリぐりぐり
グイグイ
とう?この格好で感じてる?
いい?
 
後ろからタケオさんに突かれてるって、いい。
ワタシはタケオさんに服従だよ

 灼熱の怒張呑みこむ悦びの証に奥の震え蕩ける (い)

思いきり突いて!
私のずっと奥まで入ってきて!
体の中でタケオさんを感じるの。
あぁぁ!ステキだよ。
 
あぁぁ!
後ろから思いきり突かれて体のずっと奥までタケオさんが入ってる。
いい!
あぁぁん。

座って抱っこスタイルになろうか!
後ろ向きの抱っこスタイルになろうね!
背中に張り付いておっぱいモミモミすると、
イクミの思わず動く腰の動きもそそるよ!
だんだんよくなるよ!
感じてる?
あぁイクミいいよ!♡
 
そのまま横になって!
横から突くよ!
これ気持いい?
感じる?
ずんずん
ズブズブ!
ごしごし!
ぐちゅぐちゅ 
 
愛してるよ!
イクミ!
素敵だよ! ね! 

 いい?って聞いて欲しいの?欲しいからそれだけでもいいもう崩れてる? (た)

気持ちいい?
もっと思いっきり突く?

体位色々変えてみようね!
じゃ、立って!
立ってしてみようか!
私がちょっと下から突くよ!
差して抜いて…
突いて…抜いて…グイグイ
だんだん早くするね!
ズリズリ
グイグイ
ぐりぐり
思いっきり突くよ!
貴女も少しは動かせるんだから腰振って!
貴女の腰を抱いて入れて突いてるよ!
 
窓辺にたって月を見る後ろから抱き締めて!
後ろから手を回して胸を愛撫して!
首筋にキス。舌で耳を舐められたら崩れ落ちちゃうかも。

窓の月ふたり眺めて寄り添えば思い昂ぶり腰突き上げる (た)
中にいる貴方を芯に溶けだして知らず知らずに動きだす腰 (い)

突く度にぐちゅぐちゅの音がいいね
感じてる?
ほら貴女も腰動かして!
ずんずん!
ゴンゴンごしごし!
ぐちゅぐちゅ
すごくいい 
イキタイ?
もっと突くの?
片足持ち上げて下から突き上げるようにしてるよ!
奥まで届いてる?
 
さぁ、今度は貴女が上にまたがって!
ほら、貴女がリードして私の魔羅を入れて!
ぐぃっといれて思いっきり深く挿し入れて 
腰を落としたら、
貴女が腰動かして!
私も下から突くね
 
跨りて上から下ろすわが腰を突き上ぐ君の深く差し入る (い)

ぐりぐり、貴女が腰を前後、上下に腰動かすんですよ!
ぐりぐり、どんどん、ずんずん!
くねくね、ズブズブ!
いい?気持ちいい?
イクミ!
いけそう?
私は下からも突いてるよ!
グチョグチョ
ぐりぐり
気持ちよくなってよ!
もういけそう!
私も気持ちいいよ 
イクときは一緒にだよ
思うままに腰動かして!
くねくね、くねらせて
あぁイクミ いいよ 
腰の動きがエロくてたまらない!!!
気持ちいいところ見つけて動かすんだよ!

あぁイクミの真処が締まる 
気持ちいいよ  
気持ちよかったら声出して 
ぐりぐり 
 
下からも突いてるよ
もっと・・・
腰を突きだして
あぁ、いい!!
いけそう?
イキタイ?
 
私もいきたくなったよ!
ほら、どんどんずんずん突いてるよ!
目見ながらイッテー!
声出してー!
ぎゅうっと抱きしめ合いながらいこうね!
 
腰密着させて、グングン突いてるよ!
ほら、グングン、ズンズン、ぐりぐり、ーーーー
イクヨーーーー!
また気持ちよくなってよ 
いけそう!
あぁイクミ いいよ~ 
気持ちいいよ~ 
真処が魔羅をキュッキュッと絞めつけるよ!
ぐりぐり突いてるよ 
グングン突いてるよ!
どんどん突いてるよ!
イクミ好きですよー 
イクミっ!
また、いけそう?
いきたい?
あぁよくなってきた!
 
どんどん
ずんずん!
ズブズブ! 
いけそう? 
突いてるよ 
グチョグチョ
気持ちいいよ~ 
ぐりぐり突いてるよ 
もっと思いっきり突くよ 
ドンドン
グイグイ 
いけそう!
私はよくなってきたよ!

ねぇもっと奥まで撞いて啼かせてよ快楽の涯に何度も逝かせて (い) 
やめないで!もうすぐ絶頂近づいてるの、奥の奥まで突き込んできて (い) 

挿すほどに熱く猛りて脈打つを淫らに蠢き襞絡みつく (た)
 
イッチャツテ!
イクミのいくときすてきだよ!
目見ながらイッテー!
声出してー!
ほら、ずんずん突いてるよ!
ぎゅうっと抱きしめるからいっちゃってね!
いって!  イッチャッテーーー!

あぁいい!

最後はやっぱりタケオさんが上からきて!
思いきり私に入ってきて。
いくときはやっぱりタケオさんが上で。それがいい。
タケオさんに抱かれているって感じられるもの。
キスもして。
  
身を焦がし熟れて熱きを開きつつ君入るを待つ時のときめき (い)

フィニッシュだよ!
いつものように
向かいあって貴女の腰をグイッと引き寄せて、
入れて、さぁ、上から突くよ 
いっぱい気持ち良くなって一緒にいこうね 
 突くよ!
どんどん、
ずんずん!
ズブズブ! 
いい?
突いてるよ 
グチョグチョ
ぐりぐり 
気持ちよくなってよ 
感じてる?
いけそう!
気持ちいい?
イクときは一緒にだよ 
あぁイクミ いいよ~・
あぁイクミの真処が締まる!
気持ちいいよ~ 
真処が魔羅をキュッキュッと絞めつけるよ!
ぐりぐり
お乳揉んで身体さすって
突いてるよ 
もっと思いっきり突くよ 
ドンドン
グイグイ 
いけそう!
感じてる?
いい?
思いっきり声出していいよ!
貴女も腰突き出して!
よくなってきたよ!!
イキタイよ~ん!
イクミ好きです 
イクミ!
いけそう?
いける?

ああ!タケオさん !
ねぇ、いって!
私はもう我慢できない。
タケオさん、いって!

「もっと強く! アァ、もうダメ!」とつき上げる腰を抱(いだ)きてさらに漲る (た)
見つめつつ「逝くわ、逝って」とせがまれて太きが更に漲るを待つ (た)

閉じし目の裏に真っ赤な燃ゆる花快楽(けらく)のかけら散らし溶けゆく (い)
悦びを貪り果ててあぁ溶ける瞼の裏に赤い花散る (い)
イッチャツテ! 
 
重なりて君との境わかぬままとろけけゆく身や君か我かと (た)
嬉しきは共に溺れむこの時と君が歓び我ものとする (た)

イクミのいくときすてきだよ 
目見ながらイッテー 
声出してー 
ほら、ずんずん突いてるよ 
ぎゅうっと抱きしめるからいっちゃってね 
いって .  イッチャッテーーー 
あぁいい 
貴女はイッテ 
何回もイッテいいよ 

漲りて抜かんとすればまだだめとキュッと締めつく君に捻じ込む (た)

アァ、気持ちいいよ 
イキソウダヨ 
イッチャウヨー 
 
いく君の姿態に応えあふれでるすべてで君を満たしゆきたく (た)
 
息止まるほどに抱かれ果てゆけば愛せる証し身に満ちてゆく (い)
 



あぁ。ぐったりです。力が抜けちゃったよ。
ウフッ よかったです。
タケオさんも?

月の明かりで大胆になるなんていうから。本当に大胆になっちゃったみたいだよ。
すごくリアルに感じられて。
本当にタケオさんとそこで過ごしている気分でした。
会いたくなっちゃう。
 
今夜は最後の夜だからうんと甘えてくっついて寝ましょう。
腰に手を回しあってぎゅっと離れないように。
そんな風に寝られるかな?ウフッ。
 
おやすみなさい 
大好きだよ、タケオさん ! chu 

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