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「官能短歌・性愛短歌・エロ短歌」といわれる色事を主題に啾(な)き疼(うず)く濡れ場を詠んだ愛の和歌とその官能短歌による歌物語
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自分を隠すつもりは無いと思いながらも初めての夜に戸惑いを感じるのは仕方がないこと。
身体もそして心の奥までも英二に見られると思うと郁代はやはり恥ずかしさを抑えきれない。
せめて暗闇ならそんな気持ちも薄まるなるだろうと郁代は英二に灯りを消して・・・とお願いする。
灯りを消した中でも郁代はまだ恥ずかしさを消すように目を閉じる。
英二の指が身体をすべる時、暗闇であるがゆえ全ての感覚がその動きに集中して、余計に感じてしまうようだった。
そんな身体の奥からしびれていく感覚に郁代は思わず声を上げてしまう。

「こうして後ろから抱き締められるのが好き?」
「えー・・・小さいけれど胸の先にもキスして、そうすればもう身体中ズキッと来ちゃうかも。」
英二は、背後から郁代の浴衣の身八口から手を入れると襟をいくらか広げ、そっと乳房のふくらみの周辺を掌で、それから乳房を下から柔らかく、包むように揉みあげる。
かわいい乳首はもういくらか固くなっている。英二は乳輪の周りをゆっくりと触ってさらに乳首が固く勃起するのを待ち、中指と親指で乳首の横を刺激しながら、乳首の一番上の先端を優しくトントンと叩いたり息を吹きかけたりする。

・・・肩越しにかかる貴方の甘い息 身をよじるほど強く染み入る・・・

郁代を背中から抱く英二の息が耳元で感じられる。その息が耳にかかるたび郁代は身体が崩れそうな感覚になる。
背後から回された英二の手があわされた浴衣の襟元を緩めて入ってくる。
「あっ・・・」指先が乳首の先に触れた瞬間、郁代は思わず小さな声を出していた。
英二が浴衣の中の郁代の小さな胸をすっぽりと手で被い優しくその手を動かす。
その動きにあわせ郁代の切なそうな息遣いが静かな部屋に響く。

「すごく感じるの」
「顔見てしたいな!」
と英二がねだると郁代はいいとは言わないものの首も振らないで目を瞑っている。
英二は消されていた灯りをつけ郁代を見つめる。
「背中や首にもキスしてほしいかな? その後どうしてほしい?」
「・・・えーちゃんの好きなようにしてほしい・・」
郁代は閉じた目をいくらか開け、見つめて甘えた声を漏らす。
英二はもんでいた手を引き抜き、襟元をもどかしげにぐいと広げ胸のナマ肌を露にすると、乳房に口を近づけて、乳首を唇で包み込むように口に含む。そして、また丹念に両方の乳首を舌で転がすようにしてから軽く吸引するように吸ったりする。
乳首が固くなるのが感じられ、あっ、そこ…、ああっ、気持ちいい、…と郁代は思うものの声には出せない。
「身体中ズキッと来た? 背中も首にもキスしてるよ、・・・まだまだ濡れてない?」
丹念に乳首を舐めながらも英二の手は、やがて下へ移って、ゆっくりと浴衣をめくりあげる。
すぐに英二の手は郁代の真処の上に達し、ショーツの上からふっくらした毛の様子を撫で探り、陰唇の膨らみを優しく撫でる。
「…、優しくして・・ね・・」やっぱり電気は消してくれないんだ、えーちゃんはそのほうがいいのかなと、郁代はドキドキと胸高鳴らせ、思わず腰を引いてしまいそうなのを我慢してむしろ浮かすようにしながら、郁代は甘えた声でささやく。
鼓膜をくすぐる甘えた声を漏らしてうつむく郁代の顔をのぞき込んで英二は、はにかむ郁代のかわいらしさに我慢できず再び熱い唇を重ねる。
「は…、はあっ」とキスを受けた郁代も応えるように唇を合わせて口を開くと、押しつけてくる英二の唇に舌でなぶるように応える。
キスに応える郁代に昂奮しながら英二は股間を這わせていた手をついに湿ったショーツの中に差し入れる。
「あんっ、だめえ…」と思わず声が漏れる。あ、そこ…、いきなり、なの、…。
ショーツの上からいきなり核心に触れてきた英二に、郁代は逃げるように唇を離すとまさぐる英二の手を押さえる。
太ももの奥にかわいらしいショーツが見え、恥ずかしげな仕草を見せる郁代に、英二は頭に血がのぼりそうになって小さく息を吐いて気を落ち着かせて、ささやきかける。
「貴女のを見たいな!」
黙ったまま横を向く郁代の顔をのぞき込んで英二は、昂奮した熱い息を恥じらう郁代の横顔に吹きかける。

・・・藍色の浴衣に咲いた紅い花 手折るがごとくに君に乱され・・・

硬く閉じ乱さぬようにあわせていた浴衣の裾は余りにも無防備で紅い花模様はすぐに英二の手で広げられていく。
「見たい!」という英二の言葉に応えて、郁代は浴衣の中からさらけ出された自分の足を英二の前で静かにひろげていった・・・。
迫る英二を見て郁代は、とまどう自分を知られたくなくて「そうよね…、逃げちゃ、だめ、…。」と自分に言い聞かせていたのだ。恥ずかしい気持ちを押し殺して「いいわ、見て!」というように自分で腰もちあげ、ショーツを脱がしてほしいというように見つめ返すのだった。
そんな強がるようなけなげな郁代の態度を英二は可愛いと思い、いよいよ気持ちを高めている。
英二が薄絹の上から指を真処の溝に沿って滑らせ撫でたり押したりしていると、だんだん気持ちよくなっていくのか郁代は腰をもじもじさせる。
抱きつくように覆い被さっていた英二は郁代の傍らに身を横たえると、横から抱きしめるようにしながら足の膝を撫で、その裏から腿へと擦る手を動かし、ショーツの淵をたどるように撫でていたが、やがてショーツに手を掛けるとゆっくりとめくり下ろし始めた。
腰肉をなぞる指先がショーツをズリおろす感触にゾクゾクしながら、郁代はショーツの湿り気を意識して恥ずかしい気持ちが湧き上がって、思わず英二の手を押さえたくなるだがそれを懸命に我慢していた。
横ろから抱きついて英二は、張ってきた魔羅を柔らかい郁代の尻に押し付けすりつけるように腰を動かす。
「ああっ、あんっ…」あついっ、お尻に…、おちんちんが、…。
抱きしめられた郁代は手の愛撫に軽くのけぞると、いい匂いのする髪を乱して英二の顔になでつけ荒い吐息を吐く。
「いいね?」
自分で脱いだほうがむしろ恥ずかしくないのか、それとも脱がされるのかと、郁代が迷っているうちに、英二はショーツをつまみ、するりと剥くように一気にくるぶしまで滑らせていた。

・・・溢れ来る思いが潤す我が泉 隠すすべなく君を導く・・・

恥ずかしいと思う気持ちが英二によっていつの間にか喜びに変わっていく。
はやく英二と一緒になりたいという気持ちだけが郁代の心を一杯にしていく。
身体の芯からとろけていくような感覚に酔いしれているようだった。
「ああ・・・エーちゃん!」

英二は、乳房を揉み下しながらもう一方の手を茂みの奥に忍ばせる。
「あ、そこ…」だめえ、恥ずかしい、…。
股間をまさぐる手にやはり腰を引いしまうが、郁代はもう自分が濡れ濡れになっているのを感じながらも、「ダメ」というセリフを何とか飲み込んで体を英二に任せる。
「濡れてるね……スキだよ」
かすかに震える郁代に意識しない加虐心に囚われて英二は、耳元に湿った息を吹きかけて辱めるようなセリフをつぶやく。
「いや、言わないで…」恥ずかしい…、淫乱な女だと思われちゃう、…。貴方の手がやさしく動くと、ほら、もうじつとりと‥
恥ずかしそうに身をよじり、お尻にすりつけられる怒張した魔羅の感触に郁代はますます昂奮して行く自分が止められない。
やがて指先が濡れたスジの奥に入り込んゆき、割れ目がそっと左右に広げられる。
それと合わせるように英二は親指と人差し指で固い弾力を返すピンクの乳首をつまんで力を込めると恥ずかしいセリフを言うように迫る。
「もっと触って欲しいかな?、いいって言って! 真処が濡れ濡れで気持ちいいって言って・・・」
「あ、お願い…、痛くしないで… 」言います…、私は…、濡れ濡れ…です、キモチイイです。・・でもやっぱり…恥ずかしいっ、…。あ、出ちゃった?、…。ああ、気付くかしら、…。
「気持ちよくなったら股を広げて!」
英二は郁代の真処に、指を入れ、押しつけ、掻き回し、撞く。
あ、もうグチュグチュ、・・ヌルヌル、ツンツンツンツン…っと早くリズミカルに撞いてあげる。優しく撞きながら強弱をつけて。あなたは意識がおかしくなってしまうくらい感じちゃってください…。ツンツン ヌルヌル グシュグシュ ツンツンツン シコシコ …。さあ、どんどん撞くよ。

するとその英二の指の動きに反応して郁代は腰をくねらせる。
「あ、そこ、あっ、ああっ…」あっ、また、ああっ、そこ、だめ、ああっ、気持ち、いい、…。
ネットリした汁に浸った白い突起をイジられた郁代は、色っぽい吐息を漏らしてわき上がる官能の喜びに火照った女体をよじる。
自ら女体の昂ぶりを告白した郁代は羞恥心と悦びとで魅惑的な女体をよじると同時に秘所からさらに愛液を漏らしていた。

・・・君の手で導かれ行く喜びに 乱れるほどに酔いしれていく・・・

英二の手の動きに郁代は自制心を失くすほど感じていた。どうしようもなく恥ずかしいほど濡れてて抑えきれない思いが声になって出る。そして自分から英二を求める気持ちになっていた。


指先を濡らす温かい湿り気に英二はさらにサディステックな昂ぶりを覚え、ふくらませた魔羅を柔らかい郁代の体にすりつける。
「気持ちいいの? もっと気持ちよくなる?」
「本当にすごく感じてる。えーちゃんどうしたらいい? すごくいい! あーん‥もっと欲しくなる。だけどえーちゃんズルい。こんな気持ちにさせてしまうなんて。」あーん‥ どしたらいいの・・ドンドンよくなっちゃう・・・
英二は突く速度をどんどん早くしていく・・・。
イっちゃうかな。イケルかな。。クネクネ腰を動かしてね。ム ム ム ム! 気持ちよくなってる? ム ム ム ム! と英二は指の動きを速める。
「愛してるよ郁代!」
「もうダメ‥‥いっちゃう!」 あーん‥‥いっちゃうよー! あうっ、ああっ、はあっ、ああ…あっ、くうっ、んっ、い、いっぱい、ああっ、えーちゃん!イッチャウよー あうっ、くっ、ううっ、…。
英二の指に玩ばれて郁代は腰を上に突き出すようにして郁代はそのまま英二にきつく抱きついて・・・果てた。

・・・溢れ出る泉の底を探られて 波立ち揺れて声も乱れる・・・

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