忍者ブログ
「官能短歌・性愛短歌・エロ短歌」といわれる色事を主題に啾(な)き疼(うず)く濡れ場を詠んだ愛の和歌とその官能短歌による歌物語
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

いつの間にか二人はそのまま眠りについていた。

   寝返りに目覚めて起きる午前二時 君の寝顔をじっと見ている

英二が目覚めると、布団が掛けてあり、郁代は傍らで英二の寝顔を見詰めていて、
「起こしちゃった?」と笑いかける。
「私も今目が覚めたとこ。気持ちよくぐっすり寝ちゃった。」
時計を見ると2時間ほど眠ったことになる。
丁度いい充電時間が過ぎたことになる。性欲がやや回復するのにいい時間で、長い夜だからもちろん性欲が完全回復する必要はないが、ないよりあったほうが愉しい。
「気持ちよく眠ったよ。ねぇ可愛がって!」と英二は言い、自分の萎れたままの魔羅に郁代の手を導く。
それを見詰めて郁代は「元気になるように可愛がっていいの?」という。

   力なくふにゃり萎れた身が可愛い 両手のひらで慰めてみる
   咥えれば次第に膨らむ身がステキ 舌にむくむく太く漲る

郁代に咥えられているうちに英二の魔羅が徐々に回復する。
それを見て、郁代が「ふふっ、すごい! むくむく大きくなるよ!」と言ったところで、英二は郁代を横たえる。
横になった郁代の全身を英二はゆっくり愛撫し始める。
先ほど何度も絶頂を迎えていたわりには、充電が効いたのが、いつも以上に敏感な反応を郁代は示す。それが英二には愉しく嬉しい。
丹念にゆったりと髪から足先までの愛撫を何度も繰り返していると、郁代のせつなげな声が「ぁぁいい! ねぇ・・」と腰をひねって促すので全身への愛撫を切り上げ、今度はクンニへと向かう。
女性の体は不思議だ、いつもの性感に戻っていることは、陰唇に重ねている下唇を通して伝わってくる。
舐め始めて、どのくらい経ったか郁代の全身が震えだす。
これは、イクときのサイン! 
イク直前で何回か焦らしていると、「ねぇ、ぁぁーん!」という郁代の催促が始まる。
あまり焦らすとイキにくくなるので、イカせようとすると、郁代が躰をのけぞらせるので、逃げられないように抑えつけて舐め続ける。
「ァぁぁぁダメー!」という限界を見極め、そっと開放する。
そのまま落ち着くまで抱擁して、真処に指を伸ばすと、溢れんばかりの愛液で覆われており、2本指をそのままぐいっと挿入していた。
そのままあまり指を動かさず抱擁を続けるものの、時折、微妙にGスポットをトントンとすると体が反応し、郁代がしがみついて来る。

   ジラされて待ちきない腰うごめいて加速しだした体液の音

この状態でいようと思っていたが、さすがに郁代がそれに耐えるのは辛そうだったので、極めつけのGスポットを突きながらのクンニを行う。
舐め始めるとすぐに「イク! またイっちゃうよ!」を連発、そのまま続行すると「うぅ あっ あっ ぁぁぁぁぁぁぁ!」とやはり昇天、そして、そのままGスポットを最高速で打撃すると、「またイク!!!」と言って悶えている。
クリトリスでイった直後に中でイクと、性感が倍増するのか、その後は体を軽く触れただけでも全身がビクビクしてしまうらしくそっと触れるだけで、「もうこれ以上はダメ!」と言う状態になる。
そこで英二は、頑張って2回目の挿入のチャレンジとなる。

挿入して、ゆっくり抽挿をくりかえす。単調な動きを繰り返しているうちにたかまってくるものがある。
動きを止めると中折れしそうな感じもするので、射精コントロールどころが、萎えないように動きを止めずに英二は腰を振る。
郁代もすぐに頂点に達したらしく、その締め付けが心地よい。
だが、射精する気配はまだまだ遠い。
すこし継続したが、少し疲れてきたのでいったん挿入を外し、対面座位の格好で入れ直して抱き合いながらちょっとおしゃべりで休憩する。
お尻の曲線を撫でてびくっと反応する姿にそそられ、なんとかそのまま抽送を繰り返す。
郁代には、どこに体力があるのか、もしかすると英二を気遣って頑張っているのか、真処を激しくこすり付けてきて、勃起をサポートしている。

このまま騎乗位体制になると、郁代自ら、奥のほうをかき回すようなエッチな腰の動きになり、その動きを見ているうちに英二はなんとか射精しそうな感覚にこぎつける。そこで、郁代を押し倒すように正常位に移る。
正常位に移っても、郁代の腰の動きも止まることはなく、二人は荒い息のもとで奮い立たせるようにお互いに叫び合う。
「あぁ えーちゃんキテ! イケる? イって!」
「郁代いいぞ! イクゾ!」
「あぁ! もうダメ! スゴクスゴクいい! えーちゃんっ!」
と言い合って一緒に絶頂を迎えた。

   いく時をじっとこらえて待っているあなたと一緒に私はイクの
   輪郭が溶けてなくなりとろけだす そこに貴方が深く進入

「このまま抱いていて」と言う郁代を英二は力強くだくしめて、二人は力尽きたかのような荒い息を吐きながらぐったり横たわっていた。

   ぬくもりのなかにあなたを感じてる そのままじっと動かさないで
   果てた後まだこの中に居たいとかつぶやくアナタの言葉で濡れる

息が整ったところで、英二は後戯として、再度のクンニに移ったが、これは、ただそこにに唇を寄せているだけで時間を過ごす。
しかし、それだけでも膣のうねりが愛液を溢れさせ、それを舌に含んでいると、いつもの腰の悶えを感じ、やがて郁代の全身の震えが再来して、最後の燃料を使い切るかのように郁代は、「ぁぁぁーえーちゃん!いいーの!」と再び昇天する。

「すごく感じちゃった。よかった! えーちゃんは? 恥ずかしいほどだよ。う~ん。今夜は今回の最後の夜だものね。離れないよ。大好きだよ、えーちゃん!」と郁代は抱きついていたが、そのまま幸福感の中で再び眠りに落ちた。
英二も、その気を失ったように眠りに落ちた郁代の体を優しくさすり上げているうち、身を重ねたままやがていつ知れず眠りに落ちた。

PR
この記事にコメントする
           
お名前
タイトル
メール(非公開)
URL
文字色
絵文字 Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
コメント
パスワード   コメント編集に必要です
 管理人のみ閲覧
リンク
お世話になっているサイトです
ブログ村
にほんブログ村 小説ブログ 恋愛小説(愛欲)へ
にほんブログ村 にほんブログ村 ポエムブログ 短歌へ
ポチッと押していただけると嬉しい
カレンダー
08 2024/09 10
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
最新コメント
最新トラックバック
ブログ内検索
プロフィール
HN:
すきもの
性別:
男性
バーコード
カウンター
アクセス解析
忍者アナライズ
Copyright ©  -- ==春歌啾疼== --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Material by White Board

powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]