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「官能短歌・性愛短歌・エロ短歌」といわれる色事を主題に啾(な)き疼(うず)く濡れ場を詠んだ愛の和歌とその官能短歌による歌物語
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「よし、僕も気持ちよくなってきた! じゃ僕が上から・・・」と英二は身を起こして、網代本手になる。
「君のよがる顔を見ながらだと、余計気持ちよく抽挿に専念できるよ。 キスもしながら…顔みながら…これでどう、づんづん撞くよ! 腰振るよ グイグイ撞くよ! ねえ、この角度はどう いい?」

・・・奥深く撞かれて蜜の洩れいでて「グチュリグチュリ」の淫靡なる音・・・

「ああっ、いい、もっと、して、えーちゃん! いい。ああっ…」

・・・見つめつつ「逝くわ、逝って」とせがみては太きが更に漲るを待つ・・・

あ、やんっ…、ああっ、もう、もっと、きてえっ、あぁ…いい。イク顔を見つめられるともう耐えられない・・えーちゃん!

さらに英二の腰の動きが激しくなり、グングンと速く突き上げる。魔羅がいよいよ固く張り、それが郁代にも感じられ、郁代の襞が絡み付く。
「ドンドン突いてるよ! 気持ちいい?」
「もっと上に引き上げて・・・もっと深く・・」
「締まってきたよ 脚閉じて! 魔羅の硬いふくらみ感じてよ・・郁代、愛してるよ! 大好きだよ!」

・・・消えそうな意識の中で君求め ただ繰り返し名を呼んでみる・・・

郁代は言われたように大きく開いていた足をぎゅつ閉じる。そうすると、英二の魔羅が漲り、怒張しきっているのがはっきり感じられる。
その魔羅をギュッと締め付けるように膣が収縮し、襞が亀頭に幹に絡み付く。
体の奥の快感がグイグイ高まり頂点に向かう。
ほんのり赤みのさしていた二人の顔や体がさらに紅潮していく。
「アゥッ!もう・・・もうダメ・・・ア~ンいい! イッちゃうー えーちゃん!」
…あ…あ…おまんこ…いい! …おまんこ…痙攣する…私…もうだめ・・・

・・・もうだめと果て行く先に溺れゆく甘き快楽にひきつれる吾・・・

「一緒にイってーー えーちゃん、いっちゃって!」
郁代はよがる自分の声が高まるのを遠くに聞く。
「イっちゃうー! あぁぁぁ あぁぁぁぁー イっちゃうよー!」
英二はピストンを力強くぐんぐん早める。
「郁代! 愛してるよ! もう、イクぞ…っ! 中に出すぞー イクぞー・・一緒にイクぞー」
「あーん。いい!・・・いいわ、中に一杯・・・アン! ハアッ! 一杯中に出して~ 」

・・・放たれし熱き思いを中に受け感極まれる恍惚の声・・・

あーーーっ!! 熱っ…熱い…っ! イクッ、イクッ! イクッ! えーちゃんのを注ぎ込まれてあぁぁぁイッちゃうぅぅぅ…っ!!
英二の魔羅がさらに硬く怒張して、英二の精液を溢れさす亀頭がダイレクトに郁代の子宮口を打つ。
すると、郁代の体が魚のように跳ね、ビクビクと痙攣する。
「ゥゥゥーーーーーッ!! 」
痙攣する膣の中で英二の魔羅がどっくんどっくんと何度も跳ねる。

・・・注がれた愛の印が溶けていく 体の中から貴方とひとつに・・・

あぁぁぁぁ ひとつになってる、えーちゃんとひとつになれてる!
郁代はその境地に身も心も酔いしれていた。

二人はそのまま身を重ねて抱き合い、荒い息のまま挿入した姿を曝して横たわっていた。
互いの頬に当たる息が激しく熱い。
ふたりは息を整えるように頬を合わせて、
「いっぱい出たね・・えーちゃん大好き。気持ちよかった? 」
「すごくよかったよ・・このまま一眠りする?」
「繋がったままで?」
「萎んできたらできないかな。」
「えーちゃんの胸に頭つけて眠りたい。」
と、甘えた声で語り合い、
裸身のままの脱ぎ捨ててあった浴衣を引いて上にかけている二人だった。

英二の手が郁代の腰から背を優しく撫でている。
「気持ちいい。」
「キスしていい。」
「優しくね。」
「愛してるよ、郁代。」
「えーちゃん大好き!」
舌をもつれ合いさせながら熱いキスが繰り返される。
「でも、郁代はものすごく淫らに乱れたね。ステキだった!」
「あ~ん、いや。言わないで。えーちゃんが悪いんだからね。・・もう私どうかしちゃったみたい。えーちゃんのせいだよ。・・とても恥ずかしい! ・・変だって思わないでね、えーちゃんのせいなんだから・・ほんとにこんな淫らな私にしたのえーちゃんだよ・・・」
郁代は英二の胸に埋めていた顔を上げ、潤んで恨むような目で英二を見つめ、英二の胸をきゅっとつねる。
「・・痛いよ。僕だってこんなに興奮したのは初めてだよ。なんたって郁代がステキなんだよ。」
いくらかの疲れをともなう満たされた思いにふたりは体を結んだまま睦言を繰り返し、

・・・愛されて満たされて眠る君の横 横顔にそっと口づけをする・・・

また、互いの体を優しく撫でさする。
睦言を繰り返しながら、ゆったりと満ち足りた時を二人は過ごしながら、やがて再び気持ちと体が昂ぶりが蘇えってくるを待っていた。
郁代は体の奥にくわえ込んでいる英二の魔羅が萎れることなく、やがて更に膨らみを増していくのを感ずる。
すると自分の意志とは関係なく、魔羅の膨らみに呼応して、それを感じて膣内が蠢き、魔羅を包み込もうとする襞の動きを感覚して驚きもする。
英二はその動きに「すごいね! わかる?」 と郁代に囁きかける。
「うん、うずいて求めて動いてる! そして気持ちいい! えーちゃんは?」
「どんどん、気持ちよくなってきたよ! 腰動かしていい? グイグイ突いて欲しいのかな?」
「えっもう頑張ってだいじょうぶ? まぁ、元氣! あん、あっ 突いたら、あぁまたよくなってきちゃうよー 」

・・・・

二人の庵での最初の夜はこうして第二ラウンドを迎え・・・更けていったのだった。

            (完)



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