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「官能短歌・性愛短歌・エロ短歌」といわれる色事を主題に啾(な)き疼(うず)く濡れ場を詠んだ愛の和歌とその官能短歌による歌物語
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「よかった?」
「‥すごくよかった!‥」
と、下半身を露わにしたまま、郁代は英二にしがみついている。
英二はその郁代の体を強く抱きしめたあと、
「これは、…なに?」
郁代の秘所から引き抜いた濡れた指を郁代の顔の前に差しだす。
「いやっ!」見せないでっ、やだっ…、やだ、恥ずかしいっ、ああっ、…。
自分の分泌液で濡れた指先をみて混乱した郁代は思わずそれを口に含んでいた。恥ずかしいのか嬉しいのか哀しいのか、涙がこぼれる。
 
・・・指先を濡らす泉の残り香に なす術もなく狂おしく酔う・・・
 
差し出された英二の指先に悩ましく光を放つ液体を見て郁代は自分をいとおしく思った。
英二の愛に素直に応えている自分の身体がかわいいとさえ・・・
 
 
郁代をいとおしむように優しく抱きしめていた英二は、やがて覆い被さっていた身を離すと、また「見たい!」といいながら、乳房から腹へとなぞるように愛撫し、顔をだんだん下げて、やがて下の茂みを見下ろすように郁代の前にひざまずき眺めこむように構える。
「ああっ、いや…」明かり消さないままで見られる…、えーちゃんに、こんなに、濡れてる、私を、…。あ、あ、そこ…、恥ずかしい、…消して・・・。
いよいよイヤらしく濡らしたあそこを見られてしまうと思った郁代はまた早鐘のように胸を高鳴らせて、恥ずかしさでつい声を漏らしていた。
拒むようなささやきに思わず顔を上げる英二に、郁代はますます恥ずかしさがこみ上げてくる。
「…、あんまり見ないで・・」・・ああぁっ、見られてる… えーちゃんに見られてる!
浴衣はもはや着ているというものではなく裾はくびれた腰に捲り上げられている。下半身をすっかりさらした郁代は顔だけ横に向けるとじっと見つめる英二の視線を意識して頼りなげに恥ずかしげに太ももをすりあわせる。
「ステキだよ! いいよ! ステキだ!」
見事な裸身を見つめて英二は、はあっと息をつくと感嘆した声を漏らしながら、魔羅がビンビンにふくらみ妖しい熱気をはらむのを感じていた。
「…」見てる!、私の、あられもない姿が、見られてる!、…。
そこはむせかえるような色香を放っていた。
「…、恥ずかしい」いやぁー、見てる、…、えっ、どうして、感じちゃうの? …。
あふれるネットリした滴を意識して恥ずかしくていたたまれない気持ちになるのか熱い視線にさらされた女体は露出することで悦びを感ずるのか血を熱く沸騰させてか切なげにもだえた。
 
・・・こんなにもあなたを求めあふれ出す 泉の波に君を導く・・・
 
「ほら、僕のも硬くなってるよ!」と英二は郁代の手を魔羅に導く。
「…ああっ、えーちゃんも…、脱いで・・」私だけ、なんて、恥ずかしいわ、えーちゃんも…。
郁代は真処に顔を埋めようとする英二の頭をなでながら甘いささやきを漏らす。
そのおねだりに英二は躊躇無くブリーフをおろし、郁代の目の前で怒張して弾力のある棒をブルンとスイングさせる。
英二はその魔羅を郁代に握らせようと郁代の腰に頭を向け69の体勢で抱くように横になる。
英二の腰が郁代に近づき、目の前に熱気を放つ肉棒を見て、遠慮がちに手を伸ばした郁代は、少女のようなはにかんだ笑顔で英二の顔を見る。
「僕のも弄んでよ。」と英二がせがむ。
郁代はそれをいとしげに眺め、さすりあげ、
「…、口で…、していいの?」こんなこと言ったら、はしたない女と思われるかしら、…。でも、いいよね…、よくしてあげる、…わたしもしたい。
「僕のを握って舐めてしゃぶって!」
郁代の掌に伝わる魔羅の鼓動が熱い! うつむきがちに郁代はささやく。
すごい…、おっきい…おちんちん、…。私のせいで、こんなに、なったのよね…、うれしい、…。「ウフ、元気…、ステキ!・・」
郁代は気持ちの昂ぶりを抑えるように、ゆっくりとそそり立つそれの先端に唇を近づける。
「ちゅっ」ああっ…濡れてる!…、昂奮してる!、…。
ぬめり気を帯びた先端に軽くキスした郁代は、チロリと舌をだしてカリの部分を舐め回す。
「…気持ちいい?・・」私、うまく、できてるかな?…。
不安な郁代はそれを顔に出さずに艶めかしい笑みを浮かべて甘いささやきを漏らす。
郁代の舌の愛撫を見ながら英二は腰を突きだして郁代の導く快感に震える。
「硬いマラはおいしいかな?・・気持ちいいよ! もっとして・・どんどん硬くなってるよ!」
しなやかな指を絡めて優しくサオをこする郁代は恥ずかしそうに顔を向けてカワイイ笑顔を見せる。カリを含むと、唇でそれをシゴキながら舌で鈴口の割れた部分をチロチロと舐める。さらに英二の腰に手を当てて、サオの部分まで口に含むと潤沢なおつゆを絡めてビショビショにした魔羅を口に出し入れする。
「…ああっ、いいっ、ステキだよ!」
荒い息に紛れて声を漏らし、下半身から広がる甘い官能の喜びに浸っていたが、やがて英二は我慢できず郁代の腰に向けて身を傾けると郁代の秘所に顔をかぶせて舌での愛撫にかかった。
 
・・・唇を舌で濡らして誘惑し 昂ぶる君をなだめいとしむ・・・
 
「見えるように少し脚は開いて・・腰を突き出すようにして… 綺麗だ! ステキだよ!」」
英二は真処に顔を近づけ、ハァと熱い吐息をクリトリスから膣口一帯に吹きかける。ときには口をすぼめてフーッ、フーツと涼しい息を吹きつける。それだけでどこも触られていないのにまた郁代はじれるような新たな快感に襲われる。
舌が、割れ目に沿って下から上に舐め上げ、ヒダヒダをすくうように舐めていく。
「気持ちいい‥ 貴方の舌が私の中で・・・」と郁代は悶えていたが、そのうち舌の動きに思わず腰を浮かせたりする。
英二はさらに唇を唾液で十分に濡らして陰唇をさみ込み、軽くもむようにしたり、左右に軽くふってやる。舌を少し伸ばして今度はクリトリスを舐める。舌先がクリトリスを左右にころがすように舐めていく。
「そんなに優しく舌を動かしてくれたら‥もう、だめ‥‥‥」
さらに英二は鼻をつけ顔を埋めるように郁代の真処の中へと舌を入れる。
アーン、‥。だんだん足が勝手に開いていく! 貴方を感じて余計濡れていく! あうっ、ああっ、はあっ、ああ…
「もうダメ‥‥いっちゃう あーん‥‥いっちゃう!」あっ、くうっ、んっ
郁代が感じていると思うと英二の魔羅が固くなる。郁代にもそれが判り、さらに快感が膨らみ増して、魔羅をしゃぶり捏ねる。
英二は顔を郁代の真処にぴたっとなすりつけるようにして吸ったり舌で舐め回したりクリトリスを突いたり、鼻でクリトリスを押したりと郁代をメロメロにしょうと顔全体で愛撫する。
 
・・・愛される喜びに酔い崩れいく 身体の全てが君を求めて・・・
 
二人が奏でるチュウチュウ・ズルズル・グチュグチュ・ピチャビチャという卑猥な音が響き、二人は互いに高まるのを感じていた。
「よかったらイッチャッテ! 気持ちいい? イケル?」
「あぁー いい! もうダメ‥‥またいっちゃう! あーん‥えーちゃんも一緒にイってー!」
「イキそうな時は腿と膝で私の頭を強くはさみつけて! 腰も振って! ぁっ 郁代がヒクヒクしてるよー!」
「ぁぁぁいい! えーちゃん、いっちゃって! イクー!」
「いくっよ! 一緒にだよ! ぁぁぁいい、出る! あぁぁぁぁイッー!」
と、二人は69の体位のまま「千鳥の曲」「二つ巴」から「椋鳥」と互いの秘所を咥え、郁代は英二の巧みな舌口の振る舞いに悶え、英二は郁代の口中に熱い精液をドドッと放出して、共に果てたのだった。 
 
・・・口いっぱい君が溢れて声も出ず ただ喜びの涙が伝う・・・

「えーちゃん! ア~~!  ぁぁぁいい! イクー!・・」
郁代は一気に頂上に駆け上り、苦しいばかりに悶える顔をしてよがり声を上げ、体を弓なりに反らせ、ひくひくと波打って押し寄せる快感に身体を痙攣させる。
「…あーん ひくひくしてる…私…イッちゃったぁ…」
郁代は果てた英二の精液を口に熱く飲み込むと、ぐったりとして暫くの間は荒い息をしている。花びらの一枚一枚が執拗なまでに舌でしゃぶり尽くされて、唾液と愛液が溶け合って溢れて太ももの内側を伝うのが、郁代には分かった。
・・出逢ったばかりのえーちゃんに絶頂に導かれ、恥ずかしいほど乱れてしまった、・・でもよかった!
郁代は口の中に残る放出された英二の液をもう一度味わうようにゴクンと飲み込み、
「…、もう、すごくよかった…、ウフッ、えーちゃんも、本当にいっちゃったね。・・・嬉しい!」
英二はそんな郁代の身体のあちらこちらに愛しげに口づけしながら、身をずらして、髪を撫でて優しく唇を寄せる。
「よかったね。・・そんなに欲しかったの。でも、貴女のような可愛い人が、私に玩ばれてこんなにもだえてくれたのが嬉しい…」
「いや~ん、そんなこと言わないで・・えーちゃんが上手だっの・・何だか恥ずかしい。」
 
・・・初めての庵りの夜に満開の 花の香りが満ち溢れてる・・・
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