「官能短歌・性愛短歌・エロ短歌」といわれる色事を主題に啾(な)き疼(うず)く濡れ場を詠んだ愛の和歌とその官能短歌による歌物語
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
二 蜜滲む
横に抱きしまま、足袋のこはぜはずし、春香の足指を手にて撫づるに、これもまた女の感ずる所、ほうと息漏らす。
疼く身をいかにせましと思へども弄ばるる悦び増しぬ(春香)
踝から裾分けて脛を撫で上げるに、膝固く閉じて恥らふ風情もまた色増して見ゆ。
閉じし膝の間に無理矢理に手を入れ、出できし隙間に昭雄己が膝をぐいと差し入るれば、春香感じいたるか「あっ」と声をあぐ。己が秘所の感じてきゅんと絞まり甘き蜜の滲み出でしを驚きしならむ。
悦びの予感に漏るる声聞きて燃え立つ腿をそと撫であぐる(昭雄)
なが膝の腿を開くに蜜滲むこの感触のまた恥ずかしき(春香)
「その先はお願い、やめてください。」
「どうして?」
「お風呂にも入っておりません。それにこんなところで‥」と訴ゆる声甘く、はや許すとも見えたり。
このままに君を犯すも悦びと吾は威きりてかくのごとくに(昭雄)
とて、春香の手をとりて己が猛りたる一物に導きたるが、ズボンの上からもその固きに春香の手やがて愛しむかに柔らかに撫で上ぐる所作に、昭雄心得たりとばかり、着物の裾分くるやふに手を差し入れ、腿のあたりを撫で、さらに上へと這はす。
なりませぬなりませぬとは思へども君の熱き身愛しく焦がる(春香)
恥毛撫でさすり掻き分けて秘所に触るればはや熱き淫液の洩るるにや粘れる湿りあり。
春香もその感触を得たりて腰を引きつつ、「恥ずかしい。お願いだからシャワー浴びさせて。それから‥」と訴へて涙流さんばかりなるに、昭雄は一度指で肉刺をスーとすくい上げ、蜜壷に差し込みて「あぁ」と叫ばせて後、引き抜きて、いいよの返事に接吻すれば春香も舌で応へ、昭雄の一物をギュと押さふ。
懐かしき君の怒れる身の堅くそを入れし頃思し出でけり(春香)
懐かしき君の濡れたる壷に入る深き悦び味わひ待たむ(昭雄)
吾もまた悦び深き時待てり若くもなきを悔やみたるとも(春香)
若きより豊かになりし君が四肢悦びもまた深きにいたれ(昭雄)
「そんな太ったなんて、変わらないはずなのに。」
「いや、太ったのではなく、なんだか柔らかくなった。」
など戯れ合ひいて後、春香身を離し、風呂場に向かふ。
「一緒に」の声にはいやいやの仕草をし「後でお呼びします。」と言はれ、取り残されしが、夫婦生活を始めし頃を思ひ起こし、律儀に固かりし扱ひもなにやら艶増して変はりし女の風情に「いい女になっている」と声に出だして呟き、この夜に期待膨らます様子なり。
春香は思ひのほかに身を委ぬる気持ちになりしを自らもいぶかしみつつ湯を使ひ、結婚せし頃よりどこぞ変はりたるかと鏡に裸身映せど、確かに乳房の幾分豊かになりたるかとは思えどさして太りたるとも見えざるに昭雄の言いし「豊かなり」とは何故ならむと思ふ。
横に抱きしまま、足袋のこはぜはずし、春香の足指を手にて撫づるに、これもまた女の感ずる所、ほうと息漏らす。
疼く身をいかにせましと思へども弄ばるる悦び増しぬ(春香)
踝から裾分けて脛を撫で上げるに、膝固く閉じて恥らふ風情もまた色増して見ゆ。
閉じし膝の間に無理矢理に手を入れ、出できし隙間に昭雄己が膝をぐいと差し入るれば、春香感じいたるか「あっ」と声をあぐ。己が秘所の感じてきゅんと絞まり甘き蜜の滲み出でしを驚きしならむ。
悦びの予感に漏るる声聞きて燃え立つ腿をそと撫であぐる(昭雄)
なが膝の腿を開くに蜜滲むこの感触のまた恥ずかしき(春香)
「その先はお願い、やめてください。」
「どうして?」
「お風呂にも入っておりません。それにこんなところで‥」と訴ゆる声甘く、はや許すとも見えたり。
このままに君を犯すも悦びと吾は威きりてかくのごとくに(昭雄)
とて、春香の手をとりて己が猛りたる一物に導きたるが、ズボンの上からもその固きに春香の手やがて愛しむかに柔らかに撫で上ぐる所作に、昭雄心得たりとばかり、着物の裾分くるやふに手を差し入れ、腿のあたりを撫で、さらに上へと這はす。
なりませぬなりませぬとは思へども君の熱き身愛しく焦がる(春香)
恥毛撫でさすり掻き分けて秘所に触るればはや熱き淫液の洩るるにや粘れる湿りあり。
春香もその感触を得たりて腰を引きつつ、「恥ずかしい。お願いだからシャワー浴びさせて。それから‥」と訴へて涙流さんばかりなるに、昭雄は一度指で肉刺をスーとすくい上げ、蜜壷に差し込みて「あぁ」と叫ばせて後、引き抜きて、いいよの返事に接吻すれば春香も舌で応へ、昭雄の一物をギュと押さふ。
懐かしき君の怒れる身の堅くそを入れし頃思し出でけり(春香)
懐かしき君の濡れたる壷に入る深き悦び味わひ待たむ(昭雄)
吾もまた悦び深き時待てり若くもなきを悔やみたるとも(春香)
若きより豊かになりし君が四肢悦びもまた深きにいたれ(昭雄)
「そんな太ったなんて、変わらないはずなのに。」
「いや、太ったのではなく、なんだか柔らかくなった。」
など戯れ合ひいて後、春香身を離し、風呂場に向かふ。
「一緒に」の声にはいやいやの仕草をし「後でお呼びします。」と言はれ、取り残されしが、夫婦生活を始めし頃を思ひ起こし、律儀に固かりし扱ひもなにやら艶増して変はりし女の風情に「いい女になっている」と声に出だして呟き、この夜に期待膨らます様子なり。
春香は思ひのほかに身を委ぬる気持ちになりしを自らもいぶかしみつつ湯を使ひ、結婚せし頃よりどこぞ変はりたるかと鏡に裸身映せど、確かに乳房の幾分豊かになりたるかとは思えどさして太りたるとも見えざるに昭雄の言いし「豊かなり」とは何故ならむと思ふ。
PR
この記事にコメントする
この記事へのトラックバック
トラックバックURL: