「官能短歌・性愛短歌・エロ短歌」といわれる色事を主題に啾（な）き疼（うず）く濡れ場を詠んだ愛の和歌とその官能短歌による歌物語
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手と口で弄ばれて蜜の中我が昂まりは絡まりて入る
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探り撫ぜ壊してあげる丁寧に優しく焦らし悶えの中に
高まりて漲り撞けばみるみると悶えて濡れて満ち満ちて行く
滲み出で絡み蕩ける液体の温き感触秋の燈の下
こわしたい思いに触れてこわしたい身体に触れてひそやかの指
ゆるゆると焦らしてそっと紐解いてあなたの熟れた果実貪る
何度でもよがり声あげる月の夜更に穿ってあなたを満たす
