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「官能短歌・性愛短歌・エロ短歌」といわれる色事を主題に啾(な)き疼(うず)く濡れ場を詠んだ愛の和歌とその官能短歌による歌物語
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浮橋(うきはし)
男は上体を起こして座り、横向きに寝ている女を膝の上に乗せ女の片足を抱え上げ、後ろから挿入する。男は片膝をつき、もう片膝を立てた状態で腰の動きをコントロールして男の膝の上で揺れる女の体が「浮き橋」となる。


くねらする腰の動きに響き合ひ緩く激しく浮橋揺るる

揺すられて深きを探る固き身に腰艶めきて悶え震えし

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岩清水(いわしみず)
仰向けに横たわった男の顔に対面女性上位と同じ向きで女が腰を下ろし、男はは女陰を舐め、女は手を伸ばして陰茎を弄ぶ。女の蜜を吸うのが岩清水に口を寄せる姿。


しゃぶりつき舐めあぐおそそ岩清水蜜を湛える花びら甘し

舐められて乱れし花の疼きつつ歓に耐えざる声も漏れ出づ


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入舟本手(いりふねほんて) 別名、吊り橋
男は膝立ちして女の腰に手をまわしてその体を持ち上げ、女は後ろ手をついて上半身を浮かせ、女の腰を男が支えながら挿入する。女を舟に見立てている。


力入れ腰持ち上げて挿し込めば浮きしが如き入舟本手

腰浮いて「勝手にして」と身を任す捩じ込む君の力漲る

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イスカとり(いすかとり)
横どりの一。横向きになって脚を前に倒して「く」の字になった女の背後から女の腿を男が抱え込み、男は両ひざをついて上体を起こした態勢で挿入する(側位の後背位)。(イスカは漢字では交喙、喙はくちばしのことで、交差するくちばしの意味の鳥の名であり、この鳥は嘴がぴたり合わず交差している。そこで両方からくちばしを咬み合わせるようにした、細長い木材のつなぎ方をイスカという。)この後男が女と方向をたがえて横につくとちょうどお互いの身体で「X」の字を描く格好となる。


後ろより腰を抱きてイスカとり横寝に悶ゆ陰唇(くちびる)擦る

後ろから濡れた花弁なぶられてクネクネズルリ横に挿される


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筏茶臼(いかだちゃうす)
本茶臼(騎乗位)からの変形。仰向けになった男の上から女が体を伸ばして密着し、女は男に全身を乗せる形で、腰をゆっくりこねるように動かし、男は女の動きに合わせて足を動かす。


耳元に卑猥の言葉囁けり筏茶臼の腰に合わせて

囁きて乳房擦りつけゆっくりと腰を捏ねるに言葉ぞ甘き


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網代本手(あじろほんて)
仰向けになった女が膝を曲げて開脚した間に男が割って入る。互いに相手の顔を正面から見てできる。


始まりと最後は汝が目見入りつつ網代本手に挿し込み抱く

見つめつつ「逝くわ、逝って」とせがみては太きが更に漲るを待つ


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揚羽本手(あげはほんて)
正常位から女が男の腰や胴に足を絡める、その脚の動く様を蝶に例えている。


汝が足の絡まる腰を動かせば揚羽本手と悦びに舞ふ

昂まれる腰の動きに足は舞ひ真処(まこ)の深きぞ歓び震ふ


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